ニュース

渡辺美里、デビュー40周年ツアー全30公演を完走 「今日も最高が出ました!皆さんのおかげです!」

渡辺美里   2025/12/01 12:27掲載
はてなブックマークに追加
渡辺美里、デビュー40周年ツアー全30公演を完走 「今日も最高が出ました!皆さんのおかげです!」
 2025年でデビュー40周年を迎えた渡辺美里が、全国ツアー〈渡辺美里 40周年 BITTER☆SWEET ULTRA POP TOUR 2025〉のファイナル公演を、11月30日(日)福岡・福岡市民ホール・大ホールにて開催。

 3月に行われた東京・江東公会堂 ティアラこうとう大ホールを皮切りに、8カ月に渡り全30公演を走り抜けてきた同ツアーは、各地で“ULTRA POP=最高で最好で最濃で最幸”を更新し続け、最終公演となった同日も、約2,000人の観客がその熱気に包まれました。

[ライヴ・レポート]
 ライブは「ムーンライト ピクニック」から華やかにスタート。「さすが福岡博多!楽しみ上手で盛り上げ上手!」と満員の会場に呼びかけ、「久しぶりの方も、いつも応援してくれる方も、はじめての方も、みんなに会えて嬉しいです!」と笑顔で語り、会場の一体感を高めていった。

 ライブ中盤では、12月24日にリリースされるベスト・アルバム『ULTRA POP』にも話が及び、40年の歩みを共にしたクリエイターなど関係者総勢59名が選んだ40曲を収録した、まさに“集大成”とも呼べる一枚と紹介。「ちなみにこの曲は入ってました」と披露したのが、最新曲「折りたたみ傘」。槇原敬之との約20年ぶりとなるタッグで生まれた同曲は、渡辺美里の「今の私が歌うべき曲を書いてほしい」というリクエストからスタートし、約3年の歳月を経て完成したバラード。

 本編終了後、鳴り止まぬ拍手に応えて登場したアンコールのステージは、1986年リリース「My Revolution」からスタート。時代を超えて愛される代表曲を全身で歌い上げ、オーディエンスとの強い絆を再確認するようなひとときとなった。

 そして、ラスト・ナンバーとして歌い上げたのは、デビュー・アルバムのタイトル曲でもある「eyes」。40年の歩みを締めくくるにふさわしいこの楽曲で、観客と笑顔を交わしながらこのツアーは感動的なフィナーレを迎え、「今日も最高が出ました!皆さんのおかげです!」と語り、「今年もあと1か月となりましたが来年は私と奥野さん(バンマス・奥野真哉)の年です!午年で、しかも丙午!良いペースで走りたいと思います!」と、40周年を終えた先にある新たな景色にも目を向ける力強い言葉で締めくくった。最後の最後まで観客と笑顔を交わし、盛大な拍手と共にツアーの幕を下ろした。

 本ツアーは、全国30会場で約6万人を動員。2025年という節目の年に、“ライブこそが私の原点”と語る渡辺美里の真骨頂が各地で光り、多くのファンの心を熱くした。

 なお、7月12日(渡辺美里の誕生日)にNHKホールで開催された東京公演の模様は、12月24日発売の『ULTRA POP』初回生産限定盤Blu-rayに収録されることも決定しておりファンにとっては見逃せない作品となっている。

 加えて、店舗別特典の絵柄も公開。アルバム・ジャケットやロゴがあしらわれ、Amazon、楽天ブックス、セブンネットショッピング、渡辺美里応援店の計4種で展開される。


拡大表示


拡大表示


拡大表示

Photo by 樋渡新一

〈渡辺美里 40周年 BITTER☆SWEET ULTRA POP TOUR 2025〉
日時: 2025年11月30日(日)
会場: 福岡県・福岡市民ホール 大ホール
来場: 2,000人

[セットリスト]
M01 ムーンライトピクニック
M02 サマータイムブルース
M03 世界で一番遠い場所
M04 シャララ
M05 BELIEVE
M06 すき
M07 いつかきっと
M08 点と線
M09 10 years
M10 Long Night
M11 折りたたみ傘
M12 シンシアリー
M13 Lovin’ you
M14 パイナップルロマンス
M15 虹をみたかい
M16 BITTER☆SWEET ROCK’N’ ROLL
M17 JUMP

EN1 My Revolution
EN2 恋したっていいじゃない
EN3 IT’S ALL RIGHT!
EN4 eyes
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 佐藤理とゴンドウトモヒコの新ユニットが、聴覚と視覚を刺激するアルバムを発表 LIG[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン
[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015