明確にポスト・ハードコアやスクリーモというジャンルが認知されず、“ラウド”という言葉も存在しなかった時代からシーンを牽引し、ヨーロッパ・ツアーを成功させるなど、長きにわたり国内外でハードコア・サウンドを響かせてきたアンダーグラウンド界の雄“
waterweed”。まずはwaterweedを知ってもらいたいという想いで企画されたヒストリカルなCD『
Deep inside + Unknown best』が好評を博すなか、1月31日(水)にデジタル・シングル「Cure」をリリース。併せて、ヴィジュアライザーを公開しています。
「Cure」は、1月5日より放映されているTVアニメ『治癒魔法の間違った使い方』のオープニング主題歌としても話題を集めている楽曲で、アニメへの楽曲提供は前作「Deep inside」に続いて2作連続となります。
『治癒魔法の間違った使い方』は、平凡な高校生の兎里健(ウサト)が、帰宅途中に生徒会長の犬上鈴音(スズネ)、クラスメイトの龍泉一樹(カズキ)とともに突如現れた魔法陣に飲み込まれ、異世界に巻き込まれたウサトに想像を超える地獄の訓練の日々が待っていた……というストーリー。そのアニメのオープニングを彩る「Cure」は、リアル・シーンで活動をし続けてきたwaterweedが探求の先に辿り着いた、自らの“ルーツ”であるメロディック・ハードコアの深化が見て取れる、深く新しいバンド・サウンドとなっています。
waterweedのTomohiro Ohgaは「何かを得ては何かを失い、数え切れないほどの夜を越えてきた。後悔は汗と涙で洗い流した。諦め方などとうに忘れた。いくら傷跡が残ったとしても、最後の最後に笑えればそれでいい。そんな俺の音楽人生のような歌です。何度でも立ち上がり、挑み続けるウサトと自分が重なりました。素晴らしい機会を頂きありがとうございます。皆様の心に響くことを願っています」と熱いメッセージを寄せています。