2003年の結成以来、メンバーチェンジを重ねながら、さまざまなスタイルでライヴを展開し、日本におけるラウドの黎明期からパイオニアとしてシーンを牽引してきた
waterweedが、5月12日(水)にスペシャルなアルバム『
Deep inside + Unknown best』をリリース。併せて、26ヵ所におよぶツアー〈Deep inside Tour 2021〉の開催を発表しています。
『Deep inside + Unknown best』は、人気TVアニメ『キングダム』のエンディング・テーマに起用されている「Deep inside」に14曲のベストを加えたもの。“Deep inside”は“鯨がより高く海面に飛び上がる前により深く潜る様”のことで、時代や重力に逆行し、光も刺さないほどの深みで研いだ鋭利を“最深”のメロディック・ハードコアとして奏でるという気概を表わしています。そこに“知られざる珠玉のベスト”をプラスし、変わり続ける世界で変わらない何かを見出した、最も深く、最も新しいバンド・サウンドを結集させた渾身の作品となっています。
また、6月6日(日)の大阪公演を皮切りに、26ヵ所におよぶ全国ツアー〈Deep inside Tour 2021〉を開催。waterweedは、2018年にはイギリス〈ロックジョウ〉と契約し、マンチェスター・パンク・フェスティヴァルやドイツ・アウグスブルクのバーニング・ラムプ・フェストを含む、英・仏・蘭・独・チェコを巡るEUツアーを成功させ、翌2019年にはアルバム『
Diffuse』を掲げた50ヵ所以上におよぶジャパン・ツアーを開催するなど毎年ツアーを行なってきましたが、2020年はコロナ禍によって予定していたリリースや公演がすべて中止となるなど厳しい状況に。それでも決してネガティヴにならず、コロナ禍という暗雲が立ち去った後に必ず行なう“いつかのツアー”を見据えて、全国22ヵ所のライヴハウスに総額約250万円におよぶ「PAY FOR THE FUTURE NOW(先払い)」を敢行するなど、生粋のライヴバンドとしての矜持をもって地道に活動してきました。
〈Deep inside Tour 2021〉ツアーは、その“時代に流されない”精神を貫き続ける最新で最深なサウンドを体感するにふさわしいステージとなりそうです。『Deep inside + Unknown best』ともに、詳細はオフィシャル・サイトにてご確認ください。