ニュース

山下敦弘×宮藤官九郎が初タッグ 台湾映画『1秒先の彼女』日本版リメイク製作決定

山下敦弘   2022/05/09 12:21掲載
はてなブックマークに追加
山下敦弘×宮藤官九郎が初タッグ 台湾映画『1秒先の彼女』日本版リメイク製作決定
 監督・山下敦弘と脚本・宮藤官九郎が初タッグを組み、台湾映画『1秒先の彼女』の日本版リメイクを製作することが決定。この度、山下と宮藤のコメントが公開されています。

 台湾映画『1秒先の彼女』は、何をするにも人よりワンテンポ早い彼女と遅い彼の、消えた“1日”を巡るラヴ・ストーリー。愛すべきはみ出し者たちをユーモアと優しさ溢れる眼差しで描いてきたチェン・ユーシュン監督が、20年前から温めていた脚本を基に撮りあげた作品です。オリジナリティあふれるアイデアと巧みなストーリー展開が観る者の心を掴み、第57回台湾アカデミー賞(金馬奨)で最多5冠(作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞)に輝きました。

 メガフォンをとるのは、『リンダ リンダ リンダ』『天然コケッコー』『苦役列車』などの作品が国内外で高く評価される山下敦弘。不器用で生きづらさを感じながらも真っ直ぐに生きる人々を描き続け、熱狂的なファンも数多いです。脚本を務めるのは、唯一無二のユーモアセンスとキャラクター造形で、ドラマ『あまちゃん』『俺の家の話』や映画『土竜の唄』シリーズなど、数々のヒット作を世に送り出してきた宮藤官九郎。既存の映画作品のリメイクの脚本を手がけるのは本作が初となります。

 リメイク版は舞台を日本に移し、映画ファンの胸を高鳴らせるこの豪華初タッグで新たに生まれ変わります。

[コメント]
『1秒先の彼女』を観て主人公のシャオチーを演じるリー・ペイユーのファンになり、リメイクに名乗りを挙げさせていただきました。が、しかしチェン・ユーシュン監督の唯一無二なその世界観、“時間にまつわるファンタジーラブロマンス”と書いてしまえば簡単に聞こえますが、映画全体にユーシュン監督のエッセンスというか“魔法”みたいなものがふりかけられていて、そう簡単にリメイクさせてはくれない作品を前に思考が停止してしまい、一体どうやってリメイクすればいいのか全く分からなくなってしまいました。と、その時、脚本家・宮藤官九郎という救世主が現れ、自分たちなりの“魔法”のかかった新たな作品として作る意味と楽しさを授けてくれました。宮藤さんとは俳優としてご一緒させていただいたことはありましたが、監督と脚本家という立場は初めてで、どう接すればいいのか分からずにいましたが、今は完全に甘えています。自分としては5年振りの長編映画なので、初作品を作る新人監督のつもりで臨みたいと思っています。
――山下敦弘

山下さんの作品に呼んで頂いたり、山下さんが僕の作品に出てくださったりしましたが、いよいよ監督と脚本家という、シャレにならない形で関わることになりました。感無量です。
既存の作品のリメイクは初めての経験でしたが、オリジナルのファニーで可愛らしい印象は残しつつ、せっかく山下監督が撮るんだからと欲張って、人生の苦み、もどかしさ、おかしみなどのエッセンスを盛り込み、我ながらいい塩梅に変換できたと思います。
何しろ監督も僕も、台湾版の結末に心を掴まれ、あの読後感を大事にしようという一点では一致していたので、途中、寄り道しますが、ゴールは一緒のはず。楽しみです。
すいません、キャスト発表できたら、もっと色々言えるんですが。キャストの名前、早く言いたい!

――宮藤官九郎

『1秒先の彼女』
2023年公開
配給: ビターズ・エンド
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] だれかの「こころのやらかい場所」に。一瞬しかないの最強のデビュー・アルバム[特集] 東京音楽大学附属オーケストラ・アカデミー、オーケストラ奏者養成機関に見た大海原に漕ぎ出す若き才能の萌芽
[インタビュー] 宮本笑里、デビュー15周年を記念してクラシックの小品を弾いた『classique deux』[インタビュー] 初の全国流通盤をリリース 話題の一寸先闇バンド登場
[インタビュー] 室田瑞希、ひとりの表現者としての在り方を示す ニュー・シングル[特集] 鞘師里保、初のファンミーティング開催! 
[インタビュー] 元キマグレン・ISEKIが惚れ込んだ絶景の白馬岩岳で行なわれる山頂音楽フェスの魅力とは?[インタビュー] みやけん、人気ピアノYouTuber 早くも2ndアルバムを発表
[インタビュー] 蔦谷好位置が語る映画『SING/シング:ネクストステージ』日本語吹替えキャストの歌[インタビュー] 岸 裕真、注目のAIアーティスト初の作品集を発表
[インタビュー] 矢川 葵、「昭和歌謡を歌い継ぐ」ソロとして再始動[インタビュー] 踊るヴァイオリニスト×気鋭の歌い手「RiO楽曲制作プロジェクト」
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015