ゆりやんレトリィバァが、ユニバーサルミュージックからメジャー・デビューすることを発表。YURIUYAN RETRIEVERとして、7月16日(水)に1stデジタル・シングル「YURIYAN TIME」をリリースします。
2017年に「第47回NHK上方漫才コンテスト」で優勝し、同年開催された「女芸人No.1決定戦 THE W」でも初代チャンピオンに輝き、2019年には「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演、2021年には「R-1グランプリ」でもチャンピオンとなった“ゆりやんレトリィバァ”。2024年には活動拠点をアメリカに移し、同年6月に全世界同時配信されたNetflixドラマ『極悪女王』で主演を務め、アニメ『ポケットモンスター』や映画『
ウィキッド ふたりの魔女』の日本語吹き替えにも参加するなど、芸人、俳優、声優、タレント、ラジオパーソナリティと多方面で活躍中の彼女が、遂に本格的にソロ・アーティストとして活動をスタートします。
マネージャーと現実的なことを一切考えずに「こういうふうになりたいな」という話をよくするというゆりやんレトリィバァは、ある日「アリアナ・グランデみたいになりたい」と話をしたことがあり、その話がユニバーサルミュージックに伝わり、まさかのメジャー・デビューに繋がったとのこと。
本格的なソロ・アーティスト・デビューを前にYURIYAN は、「『すみません、アリアナ・グランデになりたいんですけど』ってアホみたいなことを言いにユニバーサルさんに行ったら、『ぜひ一緒にやりましょう』って言ってくださって。ゆりやんレトリィバァ=芸人と思われるのはめっちゃ嬉しいんですけど、それがベースにありながらも、限界を決めたくないという思いがあって。やりたいことは全部やらせてもらえるようになりたいというか、『ゆりやんレトリィバァというジャンルになりたいなぁ』ってことやったんです。アリアナは歌手ですけど、アリアナが何かをするって聞いただけでワクワクする。そうなりたいなってずっと思っていて。だから、ゆりやんレトリィバァが曲を出すということではなくて、『この世界にYURIYAN RETRIEVERというものがいるらしい』って知ってもらいたい。よもや自分のままで、まだちょっと信じられてないんです」と語っています。
「じゃあ、なりましょうか〜」「なりますわ〜」というテンションで人生を構築しているYURIUYAN RETRIEVERのメジャー・デビュー
を飾るのは、自身も制作に参加して創り上げた「YURIYAN TIME」。彼女が抱く「今、言いたいこと」「腹立ってること」をベースに、世界中で話題沸騰中の、
新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」や「Suki Lie」のプロデュースを手掛けた、トラックメイカーのyonkeyと共同で作詞を制作した楽曲。数回聴いただけでもう頭から離れないほど、高い中毒性を持っています。
「YURIYAN TIME」はyonkeyと密に話し合いながら歌詞を構築していったとのこと。YURIYAN RETRIVERは、「『YURIYAN TIME』は自己紹介の曲ですね。私の人生を変えてくれたダンプ松本さん、太りに太ってた私の命の恩人である岡部友さんの名前も入ってます。自分の人生の走馬灯のような曲になってます。いろいろ言ってくる人がいるかもしれないけど、『私はこういう人間やから黙っとけ!』っていうメッセージをだいぶポップに、でも力強くyonkeyさんが作ってくれました。歌っていると自分も楽しいし、元気がもらえます」と楽曲についてコメント。
ジャケット写真もYURIYAN RETRIEVER本人が手掛けてたポップで印象的な一枚。YURIYANは「自分の心に問いかけて、本当の自分とか自分の心の中を描きました。かわいくて好きなように生きているイメージです。脳が感じたままに手を動かしていたらお尻でソフトクリームが溶けてしまいました」と語っています。
1stデジタル・シングル「YURIYAN TIME」は果たしてどんな1曲に仕上がっているのか、期待が高まります。
なお、7月14日(月)正午より、メジャー・デビューについて緊急記者会見があります。その模様はYouTubeにて公開されます。
Photo by Genta Uematsu