マイナビのWeb CM「夏が終わった。未来がはじまった。」が10月21日にYouTubeにて公開されました。
CMは、高校生活最後の夏のバレーボール部の試合が終わった高校三年生のソウタとカイトの物語。引退後、時間を持て余すソウタに対し、カイトは「パティシエになりたい」という夢を打ち明け、卒業後は製菓学校に行くと告げます。すでに別の道を歩き出していた友人に戸惑うソウタ。自分にはまだ明確な夢がありません。教室を見渡せば、卒業後の進路が決まり、登校する人数が減っていく中で、不安を募らせるソウタ。しかしカイトの「迷いも不安も焦りも、全部抱えて進んでいる。みんな一緒だよ」という言葉を思い出し、迷いを振り払って机に向かいます。そして、卒業式には大学進学という選択をカイトに告げ、桜舞う帰り道を並んで歩いていく2人の印象的な姿と「どこいこっか。未来。」のコピーでCMは締めくくられます。
年々、卒業後の進路が多様化する一方、進路選択の時期が早まっている高校生たちにエールを送る本ムービー。将来への不安、孤独に揺れる若者を代弁するようなソウタを演じたのは、『
怪物』で第66回ブルーリボン賞 新人賞、第47回日本アカデミー賞 新人俳優賞を獲得、『国宝』では
吉沢亮が演じた喜久雄の少年時代を演じ、その演技力で注目を各方面から注目を浴びる
黒川想矢です。
友人・カイト役を演じたのは、映画『
うちの弟どもがすみません』やドラマ『
なんで私が神説教』に出演する染谷隼生。監督は、大学在学中に制作した長編初監督作『
僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞し、昨年公開された映画『
ぼくのお日さま』も高い評価を得た
奥山大史が務めています。
また、劇中で流れてるのは、
レミオロメンが2004年にリリースした3rdシングル「
3月9日」(写真)のカヴァーです。歌唱は俳優の
三浦透子が務めています。