伝説のスカバンド、デタミネーションズ（DETERMINATIONS）のメンバー市原“icchie”大資が中心となったセッション・バンド“icchie Presents EXOTIC SESSION BAND”が3月5日（土）、西麻布の新世界にて東京初ライヴを行うことが決定しました。

　icchie Presents EXOTIC SESSION BANDのメンバーは、市原“icchie”大資（exデタミネーションズ、exブッシュ・オブ・ゴースツ） / 土生“TICO“剛（リトルテンポ） / YOSSY（exデタミネーションズ、YOSSY LITTLE NOISE WEAVER） / 小池龍平（exボファーナ、ハンズ・オブ・クリエイション） / 松永孝義（exミュートビート）/ 千住宗臣（exボアダムス、ウリチパン郡、PARA）といったジャンルの枠を超えた超強力な面々。

　icchieといえばデタミネーションズのメンバーとして知られていますが、ニューウェイヴの伝説的なカリスマ・バンドEP-4から派生したファンク・バンド、UNIT-4のトランペッターとしてライヴ、セッションを経験し、またコアなブラジル音楽ファンならご存知のNOVOS NANIWANOSにも参加していたという興味深い経歴の持ち主。その後、オーセンティック・スカ・バンド、デタミネーションズに参加。解散後はダブ・バンド、BUSH OF GHOSTSを結成。プライベートスタジオblack box studioを設立しミキシングやトラックメイカーとしても活動。そのすべてのワークスの評価が高く、ソロ・アーティストとしてもアルバムをリリースしています。現在は、リトルテンポの土生“TICO”剛との共同プロジェクトを水面下で進行しているという噂も。

　こうした彼の音楽キャリアから、一筋縄ではいかないハイブリッドで雑食性の強いアーティスト・パワーの持ち主であることが窺い知れることができます。そんなキャリアを反映するような、彼にしか集められない、ジャンルを横断した超強力なアーティストが勢揃いするこの日のライヴ。 果たしてicchieは、この最高の素材をどう吟味して、どう料理するのか？　乞うご期待です。