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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
チョモランマ・トマト
鋭利で攻撃的で鮮烈な新世代バンド　ぐっと成長したセカンド・アルバム完成！
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
頭の中に次々と浮かぶ苛立ちを叩き付けていくようなヴォーカル、パンク・マナーに則りながらも超キャッチーなリフ、そして硬軟自在のリズム隊。鋭利で攻撃的で、時にファニーで、距離感がやけに近いのが強烈に印象に残る。注目の4……全文を読む»
フルカワミキ
キュート＆不条理＆ポップ。バンド・サウンドで展開するセカンド
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
写真を見て、こんなキュートなドラキュラになら血を存分に吸われたい、と思った男性諸氏も多いことだろう。とはいえ、これはフルカワミキのセカンド・アルバム用のアーティスト写真である(アイディアは、前作に引き続きア……全文を読む»
DÉ DÉ MOUSE
さらに磨かれたロマンティック・ストーリー　美しくイマジネイティヴなセカンド
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
DE DE MOUSEの登場は事件だった。アヴァンギャルドなブレイクスを出自としたソリッドなビート、チョップされたヴォイス・サンプリングが折り重なり、太古からの記憶さえ呼び起こされるような神秘的なメロディ・ライン。そうし……全文を読む»
チャオ ベッラ チンクエッティ
どんくささと未知なる可能性が武器！　異端のアイドルがメジャー・デビュー
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
「つんく♂さんには“THE ポッシボーはどんくさいなあ”ってよく言われるんです。自覚してないですけど(笑)」(岡田ロビン翔子) 98年につんく♂がモーニング娘。を世に送り出して以降、日々更新されている新世代アイドル・シーン。その最……全文を読む»
ダイアン・リーヴス
愛のさまざまな局面を歌った渾身のニュー・アルバム
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
現代ジャズ・ヴォーカル界の第一人者、ダイアン・リーヴスが、4月30日(米国では4月15日)、ニュー・アルバム『ラヴィン・ユー』をリリースした。2003年の『リトル・ムーンライト』以来、5年ぶりのリーダー作である。その間、映画『グッドナイト……全文を読む»
海野雅威
天高く飛翔する“ジャズ界のハリー・ポッター”
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
4歳でピアノを始め、9歳からプロのジャズマン(アコーディオンの大塚雄一とピアノの元岡一英)にジャズを習う。しかし、ああしろ、こうしろと言われたことはないという。 「やりたい曲を自分で見つけ、演奏してみて、そ……全文を読む»
須川展也
歌をイミテートしても意味がない。サックスで吹きまくったオペラ・アリア集
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
来年デビュー25周年を迎えるサクソフォン奏者の須川展也が、最新アルバムの『アリア』をリリースした。須川は、これまで、フィルハーモニア管やBBCフィルのほか、ロン・カーターやマーティン・テイラーとの共演など、ジャンルを超……全文を読む»
Aura（A Cappella Group）
クラシック音楽と詩を結びつけることで広がる新しい世界
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
クラシック+ア・カペラ・ヴォーカル・アンサンブルというスタイルは、もはや珍しいことではないが、いわゆる“ヒーリング系”というイメージを超越して、さらに音楽的充実感を与えてくれるグループは、そう多くない……全文を読む»
イルミナ（Vocal Ensemble）
まさに才色兼備。韓国発のクロスオーヴァー・ユニット
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
韓国では初めて、クラシカル・クロスオーヴァーの女性ヴォーカル・ユニットとして誕生した“イルミナ”の日本デビュー・アルバムが完成した。“女性版イル・ディーヴォ”をコンセプトに開かれたオーディションから選出され、200……全文を読む»
マーク・スチュワート（THE POP GROUP ／ GBR ／ 1960）
12年ぶりの大復活！変わらぬ音楽への愛と、進化し続ける反骨精神
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
新たな音楽フォームと“政治”が支えた創作活動 マーク・スチュワート、大復活である。 若い世代におけるニューウェイヴ・ブームなどもあり、ブリストル・サウンドの出発点とも言えるザ・ポップ・グループの再評価は年々……全文を読む»
ポーティスヘッド
社会への絶望感やフラストレーションをサントラのように表現した10年ぶりの新作
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
ドイツ音楽からの影響と妥協なき姿勢が生んだ傑作 トリッキーやマッシヴ・アタックと並んで“トリップホップ御三家”と呼ばれ、90年代半ばに一世を風靡したポーティスヘッド。彼らの故郷、英国ブリストルを思わせる、どんより薄暗くてスモーキー、……全文を読む»
ジーズ・ニュー・ピューリタンズ
不穏な鋭さを持ったビートに息づくポスト・パンクのエモーション
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
フランツ・フェルディナンドやアークティック・モンキーズなど、次々と話題のニューカマーを発掘してきたレーベル、ドミノが新たに送り出すのは、ロンドンのサウスエンド出身、平均年齢19歳でデビューした4ピース・バンド、……全文を読む»
Correcto
感じたままを音にした、飾り気のないフォーキーなパンク・ロック
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
“そこに暮らしている人のほとんどが音楽家であり、商業的野心もなく、みんなが平等に音楽をエンジョイしている” イギリス北部のスコットランド・グラスゴーとは、そんなイメージで語られやすい街。ただ、そんなグラスゴー……全文を読む»
クイーンアドリーナ
デビュー当時のデモ音源を再構築したバンド史上最高の“現在”を確認できる一作
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
もしかしたら今年のベスト・ライヴ候補かも。えらく気の早い話だが、3月に実現したクイーンアドリーナの初来日公演を観てそう感じた。そして、どこまでが正気で自覚的なのか見当のつかない狂気に満ちたパフォ……全文を読む»
スカウティング・フォー・ガールズ
笑みを浮かべずにはいられない！誠実に楽しんで作った王道ポップ・ソング
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
「僕らはどちらかと言うと、グレイテスト・ヒッツ的なバンドなんだ」(グレッグ・チャーチハウス/b、g) そう語るスカウティング・フォー・ガールズは現在、イギリスで注目を集めている新人トリオ。「シーズ・ソー……全文を読む»
KAREN（Rock）
紡ぎ出される自由な音色――サイド・プロジェクトの枠を超えたファースト・アルバム
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
ART-SCHOOLの木下理樹(g、cho)と戸高賢史(g)、downy(現在活動休止中)の秋山隆彦(ds)、仲俣和宏(b)、そしてon button downに在籍し、石橋英子とのユニットでも活躍中のヴォーカリスト、アチコの5人か……全文を読む»
凛として時雨
カオティックで切り裂くようなサウンド　力ずくで聴き手を揺り動かす激情3ピース・バンド
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
まるで鋭い刃物のような音を鳴らすバンドだ。高速ビート、変則的なフレーズを弾きこなす轟音ギター、そして男女ツイン・ヴォーカルによるハイ・トーンの歌声とシャウト。3ピースとは思えない音圧と変幻自在のサウンドでインディ……全文を読む»
ストーンド・グリーン・アップルズ
強力なロックンロールで颯爽と登場　天真爛漫なハードコア・ガールズ・デュオ
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
�� 驚きとフレッシュネス、そしてリフとリズムがそこにあった。リフとリズム……つまりはロックンロールが、決定的な新人バンド不在の音楽シーンを輝きながら駆け抜けていく。その光源は、楽器を始めて1年足らずという2人、ヴォー……全文を読む»
group_inou
新世代ミュータント・ポップの旗手　待望のファースト・フル完成！
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
誰かに伝えたい。彼らの音源、またはライヴを体感した人は必ず、絶対にそう思うはずだ。頭に浮かぶ語彙を駆使して、このメランコリックで軽やかで、リアルでファンタジックなラップ・ミュージックの魅力を伝えようとする。しか……全文を読む»
キャット・マクドウェル
希望を持って生きることの大切さ…ポジティヴな歌を届ける個性派シンガー
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
東京に生まれ、5歳のときに父親の母国であるニュージーランドに移住。8歳の頃から曲作りを始め、高校時代に結成したバンド“Adino”ではニュージーランドのフェス、イベントに次々と参加。その後、日本で活動することを決め、ソロ・アー……全文を読む»
アンナケイ
すべての呼吸が自然。繊細に紡がれたコラボレーション・アルバム
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
アンナケイは、デンマーク出身でニューヨーク在住のシンガー・ソングライター。絹のようにやわらかなシルキー・ヴォイスとジャズ的な演奏で、なんとも心地いいポップスを聴かせる人である。 「私の両親はジャズを演奏していたので、子供……全文を読む»
ライアン・カイザー
泥臭さがないのに厚みがあるクールでホットな新作登場！
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
ほとばしる情熱を高難易度の技に託すビ・バップ。冷静という言葉が似合う知性的なクール・ジャズ。米国の東海岸と西海岸にそれぞれ花開いた粋なジャズ・スタイルをブレンドしたら、どうなるか。本当のところ、カイザーは、……全文を読む»
木住野佳子
“これがいまの私です”素顔のままに綴ったアルバム
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
ここ数年、ボサ・ノヴァでまとめた前作をはじめ、ソロ・ピアノによるクラシックの名曲集、プラハでレコーディングした作品など、テーマ性のあるアルバムが目立った木住野佳子の新作『FACE』は、オリジナルからビートルズやクイーン(中学……全文を読む»
深津純子
ボサ・ノヴァだけじゃない　温かく、静かに満ちるブラジリアン・ミュージック
（CDジャーナル2008年05月号掲載）
フルート奏者、深津純子が新作『太陽の道』で演奏しているのはブラジリアン・ミュージックだ。ここで彼女は、ボサ・ノヴァに限らず、さまざまなタイプのブラジルの名曲を多様なリズムで演奏している。 「日本では、ボサ・ノヴァが好きで、……全文を読む»
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