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※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
新倉瞳
ひとつひとつの曲にまっすぐ向き合う21歳の若きチェリストがデビュー
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
懐かしくて、温かくて、切ないもの。新倉瞳という若いチェリストから伝わってくる響きは、なんだかそんなふうに僕たちを包み込む。レーベル最年少という21歳でのデビュー・アルバム『鳥の歌』で、彼女はひとつひとつの曲の思い……
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キリング・ジョーク
あらゆるハード・ミュージックに影響をもたらしたニュー・ウェイヴ/ポスト・パンクの権化
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
ニュー・ウェイヴ/ポスト・パンク再評価の波を受け、フジ・ロック・フェスティバルでなんと21年ぶりの来日を果たしたキリング・ジョーク。最新アルバム『ホザンナ・フロム・ザ・ヘル』でも、ハードコア、ヘヴィ・メタル、ゴ……
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鈴木大介(g)
気鋭のプレイヤー3人が演奏する武満の映画音楽
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
武満が映画に見て、耳を澄ましたもの 武満徹。今は亡き、この世界的な“現代音楽”の作曲家が映画音楽の分野でも活躍したのはよく知られるところだ。彼の映画音楽が初めて映画館に流れたのは55年。その後、病に倒れて亡くなる1年前の95……
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ポーキュパイン・ツリー
「エイフェックス・ツインやマーズ・ヴォルタが“プログレ”と呼ばれるのなら、僕らもプログレだ」
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
あなたは“プログレッシヴ・ロック”と聞いて、どんなアーティストを思い浮かべるだろうか? イエス? ジェネシス? それとも、ピンク・フロイド? もしかすると、“プログレなんて過去の遺物”と思う人もいるかもしれない。……
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TV ON THE RADIO
エクスペリメンタル感覚とポップさを凝縮&両立させたセカンド・アルバム
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
ここ数年の間に登場したアーティストの中で、とりわけミュージシャン仲間からもっとも熱い注目を浴びている重要バンド、ティーヴィー・オン・ザ・レディオが、待望のセカンド作リリースに伴い、昨年のSUMMER SONIC以来となる単独……
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エミリー・シモン
自然界を音で表現 草花をめぐる幻想短編小説集
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
一昨年のデビュー・アルバム『エミリー・シモン』が、ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジーク(フランス版グラミー賞)で、電子音楽/グルーヴ/ダンス部門の最優秀アルバム賞に輝き、一躍“シャンソン・エレクトロニックの旗手”に踊り出た……
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トゥー・ギャランツ
ギター/ヴォーカル&ドラムだけの路上派レベル・ミュージック
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
フラリと立ち寄ったような人も多くいたと思う。なのに、涼しいはずの屋内会場の、あの汗が滲み出るような熱気はどうだったろう。ステージにはギター/ヴォーカルとドラム担当のたった2人だけ。なのに、興味本位で……
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リトル・バーリー
無駄な音を一切そぎ落とした“ブリティッシュ”ブルース・エクスプロージョン
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
英バンド特有のナイーヴさがブルース・エクスプロージョンの音と街角で出会ってバーストしたような世界で人気急上昇中のリトル・バーリーが、昨年に続きSUMMER SONIC'06出演のために来日した。手土産はセカンド・アルバ……
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パトリツィオ・ブアンネ
天与の声で“幸せ”を伝えるウィーン生まれの生粋イタリアン
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
各国でのスタンディング・オベーション、トム・ジョーンズやトニー・ベネットから直接賛辞を受けるなど、名実ともに“ロマンスの貴公子”パトリツィオ・ブアンネのデビュー盤『限りなき世界』が登場した! 彼は27年の人生のなかで数々のドラマ……
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末光篤(SUEMITSU&THE SUEMITH)
ストリングスとブラスをまとったSUEMITSU流モータウン・サウンド
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
インディーズ盤の新装アルバム『Man Here Plays Mean Piano - A New Edition 4 Sony Music』を4月にリリース。その2ヵ月後に新録のシングル「Sherbet Snow and the Airplane」を発……
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髭
中毒者続出のグラマラス・ロック・バンド一発録りの強力シングル
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
髭(HiGE)。ステージに着けヒゲで登場するパフォーマンスで観客をケムに巻いたかと思えば、ツイン・ドラムを擁し、グランジ・ロックにグラマラスかつ洒脱なグルーヴをミックスしたサウンドを鳴らす。ライヴと口コミを中心に続々と“……
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ART-SCHOOL
混沌の渦から生み落とされる危うき“美”の結晶
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
2004年にメンバーの半分入れ替えリスタートしてからの初音源『スカーレット』と、半年後の『LOST IN THE AIR』。自主レーベルから限定リリースされた2枚のミニ・アルバムを、新曲2曲に続けて収録した編集盤が……
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SOFFet
等身大の言葉で綴られるぽかぽかヒップホップSOFFetのレーベル移籍第1弾シングル
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
ぽかぽかと。そよそよと。聴くものをそんな穏やかな気分にさせてくれるグッド・ミュージックを作り出す二人組、SOFFet。結成10周年、レーベル移籍第1弾という節目のリリースとなるシングルに、彼らは“永遠なるもの”を意味するタイトル「ev……
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体育カッツ
ゲイ・コミュニティから飛び出した超新星アグレッシヴな男性シンガー
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
アグレッシヴな多重録音サウンド、うねるメロディ、歪んだ二枚目声。耳にするなり魅了され、とっさに連想したのは岡村靖幸だった。珍妙な名前の超新星。ゲイ・コミュニティ内では知られた存在だった体育Cutsが、……
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ジム・ブラック
複数のプロジェクトを本邦にこなす生粋のインプロヴァイザー
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
デイヴ・ダグラス、ティム・バーン、ユリ・ケイン、ローリー・アンダーソンらと共演し、90年代以降のNY地下ジャズ・シーンを牽引してきたドラマー/コンポーザー、ジム・ブラック。現在、リーダー・バンドであるアラス・……
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下野竜也
大阪での修行時代の成果 初期ブルックナーの正直さを見つめた新作
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
今年の11月に読売日本響の正指揮者に就任するなど、ますます注目度を高めている下野竜也。そんな彼の指揮者としてのキャリアのスタートは、97年から2年間務めた大阪フィルの指揮研究員だった。 「97年に大阪フィルが創立50周……
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栗本尊子
86歳とは信じられない奇蹟の声はたゆまぬ精進と摂生の賜物
(CDジャーナル2006年10月号掲載)
メゾ・ソプラノ歌手の栗本尊子が、待望のソロ・デビュー作『愛と祈り〜歌いつがれる日本のうた』を発表した。山田耕筰、中田喜直などの歌曲に、小林秀雄の「落葉松」を加えて、塚田佳男のピアノ伴奏で全15曲収録。 「いつも初心……
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YUKI(ex-JUDY AND MARY)
楽しい波や、切ない波が押し寄せて心地よく気持ちを揺さぶる新感覚のポップ・ソング集
(CDジャーナル2006年09月号掲載)
前作『joy』から約1年半生き生きとした存在感を放つ4作目 「アルバムの内容が素直なものなので、ジャケットもやっぱり素直な方がいいなと思いました。あと、少し不安定な感じ。私は完全なものよりも、少し何か足りな……
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マイケル・ブーブレ
デビュー作では成し得なかった“自分なりの主張”を貫き通した2作目
(CDジャーナル2006年09月号掲載)
3年前にリリースしたデビュー・アルバムが、全世界で400万枚以上を売り上げる、いきなりの大ブレイク。それを受けての2作目となるだけに、マイケル・ブーブレ3年ぶりのニュー・アルバムもまた、“冒険作”というよりは、……
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UA
ふたつの才能が出会って生まれたちょうどいい温度の“音”
(CDジャーナル2006年09月号掲載)
UAと菊地成孔がコラボレート・ジャズ・アルバムを作る、というニュースを耳にしてから、僕はずっとワクワクするような高揚感を覚えていた。UAがゲスト・ヴォーカルとして参加した菊地のソロ・アルバム『デギュスタシオ……
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アンネ=ソフィー・フォン・オッター
アバの美しい歌に魅せられて20年超\情熱と知性が生んだ念願のカヴァー集
(CDジャーナル2006年09月号掲載)
ホップスへの深い関心ベニー・アンダーソンとの出会い 世界的なメゾ・ソプラノ歌手アンネ・ソフィー・フォン・オッターはその知的なアプローチで、バロック音楽から現代曲まで、数々の名唱を生んできた人である。一方で、世界で活躍……
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ベースメント・ジャックス
ユーモアもトータリティもあらゆる音楽を吸収した至高のポップ・ミュージック
(CDジャーナル2006年09月号掲載)
当初は、3、4ヵ月持てばいいやと始めた趣味の営みであったという。だが、機知と親しみやすい娯楽性が合致した機械仕掛けの現代表現は、この二人組をクラブ・ミュージック界から派生した世界規模の人気ユニットにし……
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オルソン
イギリスでチャンスをつかんだアメリカの正統派ポップ・ロック・バンド
(CDジャーナル2006年09月号掲載)
ハリウッド出身の5人組、オルソンのブレイクを見るにつけ、チャンスはどこに転がっているのか分からないとあらためて思った。苦節6年。インターネット上で公開した「ノー・トゥモロウ〜不良(オレ)たちに明日は無い!」が……
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ジョセフ・ウィリアムス
元来のマルチ派がヴォーカルに徹したメロディアス・ロック作品
(CDジャーナル2006年09月号掲載)
映画音楽界の大御所ジョン・ウィリアムズを父に持ち、1986年、TOTOの3代目ヴォーカリストとして、その名を知らしめたジョセフ・ウィリアムス。以来、20年もの間に『ライオン・キング』を筆頭にさまざまな映画、TVのサウンド・スコア……
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