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音楽書架 インタビュー:全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
廣田丈自
シンプルで単純なメロディのなかにあるかけがえのないもの
(CDジャーナル2002年11月号掲載)
「非凡なパーカッション・プレイと、素晴らしくロマンティックなオーケストレーション」……ピーター・ガブリエルがそう讃える男が廣田丈自だ。ロンドンにベースを置いたヨーロッパでの活動歴はすでに四半世紀以上。WOMADへのレギ……全文を読む»
我如古より子
沖縄音楽の風が吹き抜ける瞬間にはまった二人の新しい世界
(CDジャーナル2002年11月号掲載)
聴いているだけで、その土地の風に吹かれているような感覚にはまりこんでしまう音楽がある。たとえば古いフォーク・ソングやアイルランドの音楽や沖縄の音楽。我如古(がねこ)より子with吉川忠英のアルバム『唄遊び』には、そんなルー……全文を読む»
沖縄音楽の風が吹き抜ける瞬間にはまった二人の新しい世界
(CDジャーナル2002年11月号掲載)
アンジェリーク・キジョー
音楽で人類の間に橋を架けたい──現代アフリカのディーヴァの願い
(CDジャーナル2002年11月号掲載)
アフリカの音楽を核としながらも、ファンク、ジャズ、ロック、ラテン、ヒップホップ、さらにはクラブ・ミュージックの方法論も取り入れた高い音楽性と、意志の強さを感じさせる凛とした表情の歌声で、現代アフリカのディーヴァと称される……全文を読む»
木住野佳子
ボサ・ノヴァのグルーヴに浸かりながら持ち前の自由にも示しをつけた最新作
(CDジャーナル2002年11月号掲載)
木住野佳子の2枚目のアルバム『フォトグラフ』のレコーディングの時だから、もう6年前になる。そこで共演したドラムスの重鎮ポール・モチアンに「彼女へ何かアドバイスを?」とダメもとでお願いすると、「とにかく、ずっとピアノを弾き……全文を読む»
林田健司
ポピュラー・ミュージックの吸引力〜サウンド・オブ・マスターたちの新たなる挑戦〜
(CDジャーナル2002年11月号掲載)
――今回の“THE SOUND OF MASTERS”の趣旨にまず賛同したそうですが。「地道に音だけ作っている人間たちが出て行く場所が最近少なくなっていると思っていたし、たくさんの人に聴いてもらいたいために音……全文を読む»
大澤誉志幸
ポピュラー・ミュージックの吸引力〜サウンド・オブ・マスターたちの新たなる挑戦〜
(CDジャーナル2002年11月号掲載)
――活動休止から復帰までに至ったいきさつは?「ファンの方の要望がインターネットのメールとかであって、去年の夏にやったシークレット・ライヴの反響が大きかったので、それがきっかけになりました。それまでプロデュース……全文を読む»
ヨーコ・オノ
「これだけうまい歌手はいないんじゃないかと思うぐらい、ジョンは世界一の歌手だと思いました」
(CDジャーナル2002年11月号掲載)
ミュージシャンシップがすごい――今回『マインド・ゲームス』をあらためて聴いてみて、どんな印象を持ちましたか。「これだけうまい歌手はいないんじゃないかと思うぐらい、ジョンは世界一の歌手だと思いました。それがはっ……全文を読む»
浜崎貴司
ポピュラー・ミュージックの吸引力〜サウンド・オブ・マスターたちの新たなる挑戦〜
(CDジャーナル2002年11月号掲載)
――フライングキッズを経て、現在はソロで活動中ですが、10年以上音楽をやってきて、今はどんな状態ですか?「『イカ天』に出たのは13年くらい前ですから、気がついたら時はあっという間に経ったなぁと。よくここまでやってこ……全文を読む»
桑田佳祐
強力なロック感を放つ8年ぶりのソロ・アルバム
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
前作『孤独の太陽』から8年を待って届けられた桑田佳祐のソロ・アルバム『ROCK AND ROLL HERO』。このアルバムを聴いて誰もがまず感じるのは、サウンドの放つ強力なロック感だろう。ロック・バンドの繰り出すシンプルなロッ……全文を読む»
SKETCH SHOW
「なにか一緒に作りませんか?」「やろうやろう」とめでたく結成!
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
新世紀のクラブ・ジャズ・トリオとして注目されているphatが「体操」をカヴァーし、つい最近もマントロニクスのカーティス・マントロニクがオールドスクール・ヒップホップ/エレクトロ・クラシックを選曲したコンピ『ザッツ・マ……全文を読む»
マウリツィオ・ポリーニ
強い好奇心と不断の意志をもって、巨匠の作品探求の歩みはなおも続く
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
ポリーニの自宅は、ミラノの中心街の細い石畳の路地に面したアパートの一角にある。訪れたのは夕暮れ時だった。懐かしいイタリア映画の一場面のような重厚で古い建物の入り口にある鉄門を開け、薄暗い照明が灯された広々とした……全文を読む»
夏木マリ
“12曲のそれぞれが別の人格のよう” 夏木マリの歌声の魔力がそこに
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
女性はさまざまなタイプがある。その種類は男性の場合よりも多いかもしれない。と思わせながら、実は女性とは、ひとりの中にいくつもの顔があるのが当たり前なのかも……と恐怖させもする。新しいアルバム『La Parole』の夏……全文を読む»
榊原大
単なる再現を拒否して手にした温かく人間的な個性派インスト・ワールド
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
94年のG-CLEF解散から8年。ピアニスト/アレンジャーとして着実な評価を積み重ねてきた榊原大が、セカンド・ソロ・アルバム『TOMORROW』を発表した。打ち込み+ピアノ主体でエッジを効かせたファースト『転/移(Tr……全文を読む»
ザ・フレーミング・リップス
キレイなもの=汚いもの〜価値観の倒錯した桃源郷を現出
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
大人のためのファンタジック・ストーリーテラー。ザ・フレーミング・リップスのリーダー、ウェイン・コインにはそんな呼び名がよく似合う。アメリカはオクラホマ州で結成されてすでに20年近く。よじれたサイケから穏やかな室内……全文を読む»
ホット・クラブ・オブ・カウタウン
古い曲さえ新しく感じさせるウェスタン・スイング・バンド
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
アメリカでは、1930年代のテキサスで生まれたルーツ・ミュージック、ウェスタン・スイング(カントリーのミュージシャンたちがジャズのレパートリーや奏法、楽器を取り入れながら追求したダンス・ミュージック)への注目が高まってい……全文を読む»
サリフ・ケイタ
『モフー』はルーツ回帰というよりもいまのリアルなアフリカを示したアルバムなんだ
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
アコースティックな作品集『モフー』リリース後ということで、バックの楽器編成もほぼアルバムに準じる形だった今回のサリフ公演。エレキのギターやキーボードも入っているが、民俗楽器をふんだんにフィーチャー。とんでもなくリズミ……全文を読む»
オマール・ソーサ
芸術と娯楽を両立させる迷いのない異色ピアニスト
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
今、もっとも芸術的であることと娯楽的であることを両立している人は? そんな問いに答えるのは難しい。だが、難しいながらも、ぼくはこの才気走った異色ピアニストのことをその有力候補としてまっさきに思い浮かべるのではな……全文を読む»
ザ・シネマティック・オーケストラ
ジャズ的なアプローチで映像を喚起させる音を作り出す
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
バンド名から想像する音楽は、実際に聴いた音とそれほど異ならないことが多い。ジャケもしかり。カッコイイジャケットのCDは大抵の場合音もカッコイイ。ザ・シネマティック・オーケストラと名乗るこのグループは、……全文を読む»
イジー
古楽から日本の唱歌までさまざまな表現をさらりとこなす自信
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
IZZYの新作『NEW DAWN〜虹色の夜明け』を聴いて、まず頭に浮かんだのが、バーブラ・ストライサンドの名盤『クラシカル・バーブラ』だった。サラ・ブライトマンや、フィリッパ・ジョルダーノら、より近いポジションに位置づけられそ……全文を読む»
ジェイク・シマブクロ
25歳にしてウクレレの達人〜驚異のテクニックで観客を圧倒
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
ただ速いだけでは能がないのだ。多くのアーティストにとって、楽器の速弾きという行為は自分の演奏テクニックを披露するのに必要不可欠なパフォーマンスだろう。このハワイのウクレレ奏者、ジェイク・シマブクロも速弾……全文を読む»
森広隆
果敢に音楽と向き合っている才能豊かなヴォーカリスト
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
不思議な感覚の持ち主である。ファースト・アルバム『並立概念』に込められた音と言葉から受ける印象どおりなのだが、10代の多感な時期の内面が、彼独特のセンスのすべての根源と言ってしまってもよさそうだ。「中3の頃……全文を読む»
長谷川都
「大事なのは強く歌うこと」歌心に包まれた折々の出来事
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
収録曲のそれぞれが、書いたときの自分を映している。そんな思いからセカンド・アルバムのタイトルを『折々』とした長谷川都にとって、音楽を作る行為は日記をつけることに近い。「訴えたいことがあるときとか、心に波が立ったとき……全文を読む»
東儀秀樹
アルバムの統一感を出している根底にある幅広い“ロック感覚”
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
東儀秀樹には、“雅楽界の人”というパブリック・イメージが付きまとっているが、かつてロック・バンドでディープ・パープルあたりをレパートリーにしていたというだけあって、なかなかどうして相当に頭の柔らかな人物……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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