アーカイブ
音楽書架 インタビュー:全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
小林桂
先達への敬愛があふれながらも“やわ”じゃないバラード集
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
軽やかさと深みを併せもつ声質や、ゆとりを感じさせる歌唱によって、コアなジャズ・ファンのみならず、広く音楽ファンにアピールする小林桂が5作目のアルバム『ソフトリー』をリリースした。スロー・テンポやミディアムが多い構成……全文を読む»
ジム・ブラック
ギターで作曲して打ち込みも好む“未知のもの”に惹かれるドラマー
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
2000年夏に次いで今夏、藤井郷子トリオ公演で来日したジム・ブラック。その間にニューヨークを拠点に活動するドラマーは自身のアルバムを2枚発表したが、主流ジャズ/フュージョンには興味ないレーベルらしい目のつけ方というべ……全文を読む»
マリオ・ブルネロ
自然を愛する才気煥発チェリストが満を持してついにCD制作を解禁
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
大自然の中のチェリスト、という表現はちょっと不可思議な印象をあたえるかもしれない。しかし、北イタリアの小さな村に住み、そこでの生活を大事にしながら演奏活動を続けるマリオ・ブルネロは、忙しくツアーを続ける他の……全文を読む»
鮫島有美子
音楽の本質を見つめる自由な歌い手が平和をたたえる歌に込めた思い
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
20世紀は戦争の世紀だった。そして始まった21世紀もまだ、きな臭さがたっぷりと残ったまま。そんな世界の空気を反映してか、あるいは沖縄からさまざまなアーティストが登場して活気づいているせいなのか、寺……全文を読む»
STARLIGHT JUNCTION
特定のジャンルではなく、気持ちよさを追求する“激ハモ”
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
最初の邂逅から1年弱、2000年の夏にライヴ・デビューを飾った4人の女性ヴォーカルたちによるコーラス・グループがスターライト・ジャンクションだ。石神知永子、小林恵子、阿部奈緒子、秋葉悦子というメンバー。一人ひとりがそれぞれの……全文を読む»
マヌ・チャオ
中南米ですごした時間がもたらしたもの
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
マヌー・チャオは、英語圏以外のヨーロッパや中南米ではすごく人気の高い人なので、英語圏よりさらに知名度の低い日本での公演は難しいだろうと思っていた。ところがこの夏、フジ・ロック出演という形で思いがけなく来日が実現し……全文を読む»
グー・グー・ドールズ
二人のソングライターを抱えシーンの中核を走り続ける
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
“アメリカで最も有名な無名バンド”などと評されていたのもいまや昔。95年の「ネーム」のヒット以降、ストレートで親しみやすいロック・サウンドと、叩き上げのライヴを武器に、シーンの中核を走り続けるグー・グー・ドールズ。最新作『ガタ……全文を読む»
Baby Boo
“妥協のない音作り”がコンセプト話題の実力派コーラス・グループ
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
神戸発、6人組の男性コーラス・グループBaby Boo。少し前に、偶然彼らのライヴを観る機会があり、えらくハモリのいいグループだなと好印象を持っていた。レコード会社のプロフィールの冒頭にも“「ホンモノ」をつくる”を合言葉に、と……全文を読む»
町田康&佐藤タイジ
大きな可能性を感じさせる意外な顔合わせのユニット
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
シンガー、芥川賞作家である町田康とシアターブルックの佐藤タイジがパフォーマンス・ユニット、ミラクルヤングを経て3曲入りシングル「心のユニット」を発表した。意外な顔合わせのそもそも出会いは88年ライヴ・ハウスだったという。「……全文を読む»
遠藤賢司
喜怒哀楽の迸りをあけすけに、ていねいに表現し続ける
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
清らかなせせらぎも一転激流と化すことがある。喜怒哀楽、あけすけにていねいに表現し続ける男、遠藤賢司(遠賢)の新しいアルバムが堂々完成した。ジャケットを見よ。機関車となった遠賢がマグマをほとばしらせながら爆走し……全文を読む»
大友良英
“盟友”同士がライヴ盤で見せた現在進行形の堂々たる“ジャズ”
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
ROVOや渋さ知らズ、デートコースペンタゴンロイヤルガーデン等々で活躍中の、多忙を極める辣腕ドラマー・芳垣安洋。そして、世界的ターンテーブリストとして知られ、グラウンド・ゼロ解散後はデートコース〜などで豪快にギターを弾……全文を読む»
ジョシュア・ベル
作品の本質と越境の意義を見据える類まれなるクロスオーヴァー確信犯
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
札幌の“パシフィック・ミュージック・フェスティヴァル(PMF)”出演のために来日したジョシュア・ベル。PMFで共演した指揮のロジャー・ノリントンとはメンデルスゾーン/ベートーヴェンの協奏曲をリリースしたばかり。メンデルスゾーンはす……全文を読む»
ジャン=フランソワ・マルジャン
“自然派ピアニスト”が描きだす、優しさの中に漂う知的な空気感
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
大自然の音楽とでもいうべき、川のせせらぎや潮騒、さらには風の音、木々のさざめき、鳥や昆虫の鳴き声などをフィーチャーし、人の奏でる楽器とのコラボレーションを作りあげる。“ネイチャー・ミュージック”と呼ばれるそんな類の音……全文を読む»
ジョン・オーツ
充実した生活から生み出された初のソロ・アルバム
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
アメリカ音楽界を代表するポップ・デュオとしてお馴染みのホール&オーツのジョン・オーツが30年のキャリアで初のソロ・アルバムを発表した。ファンキーなソウル・ナンバーから、フォーキーでメロディアスなナンバーまでバ……全文を読む»
ルトリシア・マクニール
欧州に制作の拠点を置く米国R&Bシンガー
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
教会仕込みの喉を、柔軟な音楽性のもと披露している米国人シンガーである。そのレコーディング・アーティストのキャリアは旅行で訪れたスウェーデンのクラブでたまたま歌ったことから開けた。現在は、スウェーデンと米国を行っ……全文を読む»
レイ・サンドバル
チカーノとしてのアイデンティティを強く感じさせる“私からの捧げもの”
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
しっとりと肌に張り付いてくるように、甘い情感にあふれたギター。それは彼の故郷、アリゾナの砂漠にのぼる月のような神秘と官能性に満ちている。LAチカーノ・カルチャーを代表する音楽集団、ケッツァルのギタリストとし……全文を読む»
ラリーパパ&カーネギーママ
70'sのアメリカン・ロックの薫りとデリケートな詩の世界
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
通好みの洋楽ロック・ファン御用達レーベルとしてつとに有名なドリームズヴィルから、2001年にデビューした関西出身の5人組、ラリーパパ&カーネギーママが待望のフル・アルバムを完成させた。その名も『ドリームズヴィル』! アルバム・……全文を読む»
スモール・サークル・オブ・フレンズ
心の中にあるリアルな“太陽”を表現
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
コンセプトは夏、タイトルが『太陽』とくれば、“ギラギラ感サクレツ! 海辺のドライブに最適!”なサウンドがくると思っていた。が、その予想は大きく外れた。Small Circle of Friendsの新作『太陽』には、い……全文を読む»
WINO
強烈な求心力を持つメロディは“未来へ向かう意志”から生まれた
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
強烈な求心力を持つ甘くて力強いメロディに胸を打たれ、グイグイとドライヴしていくハード・エッジなバンド・サウンドに体が揺れる――。WINOの4枚目のアルバム『EVERLAST』は、彼らのもっとも得意とする“歌とロックンロールの合体フ……全文を読む»
和(榊いずみ / 橘いずみ)
“今”の表情を伝えるミニ・アルバム三部作完結
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
4年ぶりとなる『bellybutton』を昨年発表したのに続き、『Super Sunny Day』、そして最新作『深色』と、地道なリリースを続ける橘いずみ。『深色』はミニ・アルバム三部作の完結編となる。「『bellybutton』は……全文を読む»
金子飛鳥
母性を備えて、飛鳥リターン!!転機を経て創り出された初のソロ作品
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
80年代後半より、ソロや飛鳥ストリングスはじめ、さまざまなユニットで精力的に活動してきたヴァイオリニスト、金子飛鳥がソロ・アルバム『mother』を発表した。この5年ほどハワイで暮らしていたというが、彼女の名前をつ……全文を読む»
ジャネット・サイデル
“後光”が差すオーストラリアの女性歌手〜ペギー・リーに捧げるアルバムで日本初登場
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
菩薩の“後光”みたいに、豊かな“母性光線”が出ていた。マドンナ、ジェニファー・ロペス、本物の女性歌手はみなこの光の輪をふくよかに湛えている。ジャネットもそう。ジャズ・シンガーが上手いのはこの世界のジョーシ……全文を読む»
安楽真理子
少女からレディへ――磨き上げられた柔軟な感性
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
メトロポリタン歌劇場の専属ハーピストとなってもう7シーズン。筆者が初めてインタビューしたのは専属になりたての頃だった。少女の面影を残した彼女だったが、今やすっかり大人の雰囲気を身につけたレディとなった。さぞかしメト……全文を読む»
EGO-WRAPPIN'
EGO-WRAPPIN'のナイト・フードのおもてなし
(CDジャーナル2002年08月号掲載)
大衆音楽は、街なかの、悪所と呼ばれる場所で育てられる。ジャズはニューオーリンズの、ブルースはシカゴの、サンバはリオの、スカはキングストンの、島唄はコザの、そのような場所の空気を吸って、はぐくまれてきた。EGO-WR……全文を読む»
backnext
[インタビュー] スーパープレイヤーぞろいのブラス・アンサンブルが、満を持して発表するバロック名曲集 ARK BRASS[インタビュー] 「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい
[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」
[インタビュー] TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談!
[インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成
[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催
[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015