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邦楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
ASIAN KUNG-FU GENERATION
灰色の世界の中でいかにして前へ進んでいくか！
（CDジャーナル2007年11月号掲載）
ヘヴィネスを含んだアルバム『ファンクラブ』から1年と8ヵ月。その間に編集盤『フィードバックファイル』とアニメ映画『鉄コン筋クリート』主題歌となるシングル「或る街の群青」をリリースしながら、バンド最大規模のアリーナ・ツアーを行なってきたASIA……全文を読む»
カジヒデキ
目指したのは“サンシャイン・ポップ”原点回帰たるキラキラ★感満載の新作
（CDジャーナル2007年11月号掲載）
UKを拠点にしたことでできた前2作 いつだってカジくんはそうだった。96年のデビュー当時、日本におけるスウェディッシュ・ポップ・ムーヴメントの立役者として目の覚めるようなポップスを奏で、その後も独自の審美眼でワールドワイド……全文を読む»
トクマルシューゴ
50種類以上の楽器を駆使して作られる陽気なトーンに包まれたサード・アルバム
（CDジャーナル2007年11月号掲載）
一つ一つの音が丁寧に編みこまれた、まるでカラフルなタペストリーのような音楽である。これまでの2枚のアルバムが海外でもリリースされ各国で絶賛を集めたシンガー・ソングライター、トクマルシューゴ。満を持してリリースするサード・ア……全文を読む»
片山ブレイカーズ&ザ★ロケンローパーティー
風情のある骨太ロック　京都が生んだ人情派バンド、デビュー
（CDジャーナル2007年11月号掲載）
「このバンドは“歌”を大切にしようって決めてるんです。アップ・テンポでもバラードでも、とにかく“歌”を強く意識していこうって」 こう力強く語るのは、このたび、デビュー・ミニ・アルバム『我楽ノススメ』を発表した片山ブレイカ……全文を読む»
植村花菜
聴く者に元気を与える�'海┐訃霰�、そして愛の歌
（CDジャーナル2007年11月号掲載）
白いスモックブラウスにジーンズ&ブーツ、愛用のギター(ギブソン)を肩にかけて取材の場に現れた彼女。普段の会話から声量豊かで、要所要所に身振り手振りも飛び出し、快活なキャラクターがストレートに伝わってくる。人見知……全文を読む»
アンジェラ・アキ
疎外感、喪失感を昇華する――彼女の今日（いま）が凝縮されたセカンド・フル・アルバム完成
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
すべてにおいて自分で責任を取りたかった ヒット・シングル「サクラ色」「孤独のカケラ」「たしかに」を収録したアンジェラ・アキの2枚目のフル・アルバム『TODAY』は、その人間性(彼女の言葉を借りれば「明るい私、暗い私、ビッチな……全文を読む»
吉井和哉
オレは今40歳で、生きていて、セックスがしたい＼色気とダジャレがふんだんに織り込まれたソロ4作目が完成
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
吉井和哉が40歳になって作り上げたソロ4作目『Hummingbird in Forest of Space』は、宇宙からの交信のようなノイズまじりのSEで幕を上げる。その物語はYOSHII LOVINSON名義で発表したソロ・デビュー作『at th……全文を読む»
中納良恵
内面を見つめ、初期衝動に重きを置いた初のソロ・アルバム
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
EGO-WRAPPIN'の中納良恵といえば、ビッグバンドを従えて歌いまくるパワフルなヴォーカリスト。そんなイメージを、初のソロ・アルバム『ソレイユ』は心地よく裏切ってくれる。 「何か切ない作品ばかり生まれてきてしまって。たぶん私、……全文を読む»
竹井詩織里
素顔の自分に向き合って…日常の生活にそっと溶け込むミニ・アルバム
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
「まず、ストーリーの構想が浮かび、そこから細部の描写に入る。歌詞づくりは、従来こうした流れを取ることも多かったのですが、徐々に等身大の自分をとらえるようになってきた気はします」 春にリリースされたフ……全文を読む»
秦基博
鮮やかなコントラストで彩られた曲の魅力が引き立つファースト・アルバム
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
2006年11月、シングル「シンクロ」でデビュー。以来、しなやかさと強靭さを併せ持ったヴォーカルと、アコースティック・ギターを基調とした多彩なサウンドで支持を集めているシンガー・ソングライター、秦基博(ハタ・モトヒロ)……全文を読む»
BACK-ON
“ラウド”と“ポップ”をつなぐ5人組野心的な2枚のシングルを同時発表
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
アメリカ、台湾、カナダなどでの海外公演を敢行した2007年。それは、この9月に2枚同時シングルを発表する5人組ミクスチャー・バンド、BACK-ONの活動の転換点にもなったようだ。そのひとつ、「flower」では彼らの新……全文を読む»
あふりらんぽ
音楽の神秘性が渦巻くルール無用の無礼講冒険譚
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
2004年春にカメルーンで1ヵ月に渡ってピグミーのバカ族と共同生活し、そこでの根源的な現地録音音源をアルバム『バカが来た!』にまとめたあふりらんぽ。あの衝撃作品から1年と3ヵ月。今度は2005年5月にレコーディングが行なわれ……全文を読む»
七尾旅人
“大いなるファンタジー”を取り戻すために…七尾旅人流レベル・ミュージック
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
「ねえ、なにがあったの? なにが悲しかったの?」。あどけない子供がおじいさんに疑問を投げかけるナレーションで始まるこの大作をどのように紹介すればいいのだろうか。 孤高の詩人、七尾旅人が4枚目のアルバム『911FAN……全文を読む»
KING OF OPUS
日本のエキゾ・ダブの先駆者12年ぶりの新作が登場!!
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
シーンの本流から見落とされ、見過ごされた音楽が後に再評価され、新たな音楽の原動力になってゆく幸福なる音楽の循環。音楽史においては、こうした現象が頻繁に起こるが、90年代初頭のテクノ・シーン黎明期に登場し、……全文を読む»
the brilliant green
デビュー10周年！憂いのあるギター・サウンドを携え、ブリグリ再始動
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
肩の力が抜けたサウンドでブリグリが帰ってきた 物憂げなヴォーカル、洋楽的ギター・ロックの翳りあるサウンド、J-POP的切なくもポップなメロディを、ごく自然に、しかし的確にミックスした“あの”サウンド。the br……全文を読む»
松浦亜弥
意味のある言葉を自分の声で歌いたい　“シンガー”松浦亜弥として久々のシングルを発表
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
「10代のころにポップでキャッチーな曲はたくさん歌ってきたので、20代は“意味のある言葉を自分の声で伝えたい”って思っていたんです」 デビュー当時からのキュートなスタイルから一転、GAMとしての活動で女性の艶やかな一面……全文を読む»
ザ・シンズ
全米チャートを揺るがしたUSインディ界屈指のメロディ・メイカー
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
2005年1月の初来日時、彼らはすでに老舗インディ、サブ・ポップの看板バンドにとどまらず、USインディ界を代表する存在になっていた。そして、その2年後にリリースした最新サード・アルバム『ウィンシング・ザ・ナイト・……全文を読む»
□□□（クチロロ）
レーベル移籍後初のアルバムは“21世紀のポップス”という魔物か
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
ヒップホップの光り物好きへの信仰か、はたまた今年の流行色への目配せか。目映い黄金色に彩られた□□□の新作『GOLDEN LOVE』がリリースされる。この作品は昨年発表の初期インスト音源集『20世紀アブストラク……全文を読む»
ナチュラルハイ（白木裕子，大嶽香子）
ライフ・スタイルから生まれた心地よいナチュラルな“歌”
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
シーンにおける立ち位置やマーケティングといったものに囚われず、自然なカタチで音楽を楽しんでいる。それがナチュラル ハイのニュー・シングル「I Got Rhythm/朝色/青のキセキ」(トリプルA面!)の第一印象だった……全文を読む»
ROCO & The S.S. Band
コミカル＆キュートなサウンドを脱いで歌そのもので勝負した新作
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
軽快なスウィング・ビートをバックにコケティッシュであどけないヴォーカルがはじける。ROCOがファースト・アルバム『コミカルライフ』以来繰り広げてきた音楽は、“玩具ジャズ”というキャッチフレーズがぴった……全文を読む»
島谷ひとみ
壮大な物語の世界を彩る表現力豊かな“歌”
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
島谷ひとみが9月5日にシングル「深紅/愛の詩」を発表する。6月にリリースされたシングル「Neva Eva」以来となる今作は、それぞれPlayStation2用ゲーム・ソフト『A.C.E.3』のイメージ・ソングとエンディング・ソング。2005年……全文を読む»
小島麻由美
デビュー12年目　チャーミングな歌の変遷をたどる好編集盤
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
“音楽履歴書”とは、これはまた言い得て妙。そう思っていたら、アルバム・タイトル自体、小島麻由美本人が命名したものなのだそう。今年7月にデビュー12年目を迎えた彼女の意向が、選曲を含めすみずみまで反映されたベス……全文を読む»
純名里沙
名曲に真正面から取り組んだ歌に込められたこだわりと自負
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
2007年は歌の年――純名りさの“歌うこと”への思いは本物だ。ミュージカルや映画、クラシックのスタンダード・ナンバーに真正面から取り組んだアルバム『ミスティ・ムーン』を発表。宝塚歌劇団在籍中から“歌の純名”と称され、主演映画やド……全文を読む»
アール・グレイハウンド
情熱と喜びに満ちあふれた演奏　普遍的にして瑞々しい最強トリオ
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
それはまさに、ロックがロックらしかった70年代のエモーションとダイナミズムが、現代に蘇ったかのようなライヴだった。アメリカでの強烈なパフォーマンスの評判は、日本にも漏れ伝わっていたが、7月に行なわれたアール・グ……全文を読む»
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