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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
ベルトラン・ド・ビリー
バロックから継続されたもの　という新たな視点に立った　ベートーヴェン録音
（CDジャーナル2010年06月号掲載）
ベルトラン・ド・ビリーは、フランスの中堅世代を代表する指揮者。広大なレパートリーを持ち、アルバムも50枚以上を優に数える。2002年からはウィーン放送交響楽団(以下RSOW)の首席指揮者の任にあり、ザルツブルク音楽祭の常連としても活躍中……全文を読む»
マリオ・ブルネロ
自然からのインスピレーションと　自身の内面的なエネルギーを得て　バッハの『無伴奏組曲』を録音
（CDジャーナル2010年06月号掲載）
世界屈指のチェリストながら、チェロをケースに入れて背中に担ぎ、サハラ砂漠やドロミテ山塊、富士山の山頂で演奏したりと、自然と音楽との独自の一体化を追求しているマリオ・ブルネロ。本国イタリアではここ数年、ジャズ・レー……全文を読む»
ソロモン・バーク
“キング・オブ・ロック＆ソウル”に聞く
（CDジャーナル2010年06月号掲載）
君は一人じゃないという愛のメッセージ――最新作『ナッシングズ・インポッシブル』も素晴らしい内容です。今年1月に亡くなったメンフィス・ソウルの伝説的プロデューサー、ウィリー・ミッチェルと組んだアルバムですね。……全文を読む»
矢沢永吉
矢沢、最高！　早くも新作完成、その名も『TWIST』
（CDジャーナル2010年06月号掲載）
ひねりもあるけど軽やかとにかくキャッチーな新作――新作『TWIST』が完成しました。わりあい短いインターバルですよね。「去年の『ROCK'N'ROLL』が4年ぶりなんですよ。今回は短いです。10ヵ月で出しちゃうんです。……全文を読む»
加山雄三
デビュー50周年！　永遠の若大将による記念アルバム
（CDジャーナル2010年06月号掲載）
��50周年に当たってしっかりした作品を 「大きな節目となる50周年を迎えるに当たって、コンセプトのしっかりした音楽作品をつくりたい。そこで、メッセージ性の高いものといえば何だろうと考えた。自らの立場に鑑みれば、後輩に対……全文を読む»
ユンディ・リ
ショパン・コンクール優勝から10年の研鑽を経て到達した高み―　美感と個性に満ちた『ノクターン全集』
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
ショパンの力に引っ張られているような感覚 2000年のショパン国際ピアノ・コンクールにおいて、18歳のユンディ・リ(李雲迪)が史上最年少の一人、中国人として初、しかも15年ぶりの第1位受賞者に輝くという快挙を成し遂げてからはや10……全文を読む»
ジュールズ・ホランド
スクイーズの大成功、ビッグバンド結成、豪華アーティストたちとの共演―　ジュールズ・ホランドの華麗なキャリアと音楽論に迫る
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
大編成であるだけに、来日公演が実現するとは思いもよらなかったジュールズ・ホランド・アンド・ヒズ・リズム&ブルース・オーケストラが(縮小版の特別編成で)やって来た。日本でもDVDが発売されているBBCの人気音楽番組『レイ……全文を読む»
町田康（町田町蔵）
若き俊英たちを迎えて制作　13年ぶりのソロ・アルバムがついに発売！
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
1997年の『脳内シャッフル革命』以来、13年ぶりのソロ・アルバム。小説『真実真正日記』(2006年)で主人公たちが組むバンドと名称を同じくする『犬とチャーハンのすきま』を聴いて“パンク歌手”町田康の帰還を喜んだ。鋭さに円熟味が加わっ……全文を読む»
ヒラリー・コール
「ピアニストとシンガーはダンス・パートナーのようなもの」　12名の豪華ピアニストと紡ぎ出す　個性豊かでロマンティックなデュオ・アルバム
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
O.ピーターソンも惚れ込んだ歌手としての本質と技量 2009年5月に、ファースト・アルバム『魅せられし心』でセンセーショナルなデビューを飾ったジャズ・ヴォーカリスト、ヒラリー・コール。華やかにスウィング、時にしっとりと……全文を読む»
ハワード・ジョーンズ
歌を活かすアルバムに─　シンガー・ソングライターとしての魅力に焦点を当てた新作
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
イギリスからエレクトロニック・ポップ・アーティストが続々と台頭し、第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン旋風を巻き起こしていた80年代初頭。その中でひときわ大きなヴィジュアル・インパクトを持って登場したのが、……全文を読む»
ジョン・バトラー・トリオ
ダイナミックなノリのよさにきめ細かなニュアンス　新境地を開拓したニュー・アルバム
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
トリオ編成はそのままに、ベースとドラムスを一新。地元オーストラリアにかまえたスタジオでリハを重ねながら、1年がかりで完成に至ったというジョン・バトラー・トリオの新作『エイプリル・アップライジング』は、メン……全文を読む»
ズーイー・デシャネル
滋味あふれる演奏にカラフルなコーラス─　クラシカルな気品漂う新作
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
映画『(500)日のサマー』のヒットで、日本でも人気女優の仲間入りを果たしたズーイー・デシャネル。彼女がシンガー・ソングライターのM(マット).ウォードと結成したユニット、シー&ヒムのセカンド・アルバム『ヴォリュ……全文を読む»
サニーデイ・サービス
「ずっとやり続けていくつもり」　再び動きだしたサニーデイ　10年ぶり8作目の新作完成
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
2008年のRISING SUNで再結成を果たしたサニーデイ・サービス。彼らのおよそ10年ぶり、通算8作目となる新作『本日は晴天なり』がついにリリースされる。多数のゲストを迎え、打ち込みやオーヴァーダビングを多用した前作『L……全文を読む»
トクマルシューゴ
緻密でファニーで超ポップ　天才音楽職人の自信作
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
ロングセラーを記録した『EXIT』から約2年半ぶりにリリースされたフル・アルバム『ポート・エントロピー』を聴いて、トクマルシューゴは、やはり掛け値なしの天才だと思った。北米/欧州ツアーやソニー『VAIO』、無印良品……全文を読む»
ブラッド・メルドー
これは旅の物語─　管弦楽団とともに作り上げた　シネマティックなニュー・アルバム
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
送った質問状への返事がなかなか帰ってこなかった。なんだよブラッド、と、当初悪態をついたのだったが、返ってきた答えが親身かつ誠意にあふれたもので、加えて新作の『ハイウェイ・ライダー』の出来栄えが素晴……全文を読む»
サカリ・オラモ
淀みなく前進する　エネルギーに満ちたマーラーとシューマン
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
サカリ・オラモがその名を広く世に知らしめたのは、やはり何と言ってもサイモン・ラトルの後任として1998年にバーミンガム市交響楽団(以下CBSO)のシェフに就任したことによる。それから10年、彼はそのポストを退き、2008年に“ノ……全文を読む»
ダーティー・プロジェクターズ
メンバーへの敬意が生まれ、　より組織的な音作りに　評価を決定づけた通算6作目
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
初めて彼らのステージを観たのは、2009年のボナルー・フェスティヴァルだった。イエール大卒のインテリ・フロントマン(=デイヴ・ロングストレス)が宅録から始めたバンドという情報も手伝って、ステージよりはスタジオが得意な頭脳派バ……全文を読む»
Curly Giraffe
洗練されたサウンドスケープ　東京発のポップ音楽　その成果がここに
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
Curly Giraffeの新作『Idiots』は、これまでメロウ、グルーヴィなどの言葉で語られてきた音楽性とは趣が異なる作品だ。ここにあるのは彼のルーツである70年代のきらめくようなロック&ポップスに影響を受けた作風から、さらに……全文を読む»
カメレオンプロジェクト
日本を救う!?　ユーモラスでコミカルな新プロジェクト誕生！
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
「子ども、大人にかぎらず、これを聴いてみんなに元気になってもらいたいですね」 こう語るのは、この4〜5月のNHK『みんなのうた』で流れている「みならいカメレオン」をプレイする3人組、カメレオンプロジェクト(通称カメプロ)のヴォー……全文を読む»
マンハッタン・ジャズ・オーケストラ
MJO結成20周年に贈る　斬新なアレンジのグッドマン・トリビュート
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
このビッグバンド・サウンドのあまりのカッコよさに、墓の中のベニー・グッドマンも飛び起きるかもしれない。 日本で抜群の人気を誇るマンハッタン・ジャズ・オーケストラ(MJO)が結成20周年を迎えた。その記念すべき年に録音……全文を読む»
ジェシ・ヴァン・ルーラー
木製楽器の響きを活かした　ソフトでムーディなトリオ作
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
オランダのトップ・ギタリストとして活躍するジェシ・ヴァン・ルーラーが、3年半ぶりとなるリーダー作を完成させた。過去作には類例がない新しいトリオである。「ヨリス(・ルーロス/cl、as)、クレメンス(・ヴァン・デル・フ……全文を読む»
グザヴィエ・ドゥ・メストレ
サバレタへのオマージュとなった　スペイン＆ラテン・アメリカ作品集
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
“ハープの貴公子”として知られるグザヴィエ・ドゥ・メストレ。今年2〜3月の来日に合わせて、RCA Red Sealから3枚目のアルバムがリリースされた。今回はロドリーゴの「アランフェス協奏曲」ハープ版と、ヒナステラのハープ協……全文を読む»
キアラ・バンキーニ
もっと先駆者精神を─　知られざる作品の美しさを　多くの人に伝えることへの情熱
（CDジャーナル2010年05月号掲載）
今日のクラシック音楽(とくに我が国の!)がつまらない原因は何かといえば、多くの音楽家たちが評価の定着した作品ばかりを取り上げたがる傾向にあるからではないか、と私は思う。もっと先駆者精神が欲しい。そ……全文を読む»
坂本真綾
自らが選曲したベスト盤でたどる“坂本真綾、歌の旅”
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
最初の目覚めであり当時の私そのものの「I.D.」 今年で音楽活動15年目を迎えた坂本真綾。声優が歌っているからって甘く見ちゃいけない、なんて声高に言わなければいけない時期も過ぎた気がする。その歌声、その歌詞でし……全文を読む»
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