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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
スウェル・シーズン
音楽の中には人生があり、そこで起こったことが反映している　『once ダブリンの街角で』の人気デュオ、恋仲を解消しての新作
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
思いもよらぬ大ヒットとなった2007年の映画『once ダブリンの街角で』に主演し、音楽も担当、アカデミー歌曲賞を受賞したグレン・ハンサード&マルケタ・イルグロヴァのデュオ、ザ・スウェル・シーズンの待望の新作『スト……全文を読む»
小坂忠
素晴らしき演奏とファンキーな歌声――　ニュー・ヴォーカルでよみがえる日本R&Bの名盤
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
当時の演奏はそのままにヴォーカルだけを入れ直す 平たく言って日本のロック全般。なかでもソウル寄りの方、いわば日本のR&Bの名盤といえば今も昔も小坂忠の『ほうろう』を真っ先に思い浮かべてしまう。熱心な音楽ファンなら、いわば黄……全文を読む»
アッシュ（ALTERNATIVE ROCK ／ GBR ／ 1992）
バブルガムなメロディが完全復活　全曲シングルのニュー・アルバム
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
1年以上にわたって、ダウンロードとアナログのみでシングルを発表していくという、今の時代ならではのリリース実験を宣言していたアッシュ。それを有言実行し、曲をAからZのアルファベットに見なし、溜まった時点でアルバムを発表……全文を読む»
MEW
言い表わせない気持ちを表現　カラフルな音の迷宮に誘う一作
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
2009年8月、前作『ミュー・アンド・ザ・グラス・ハンデッド・カイツ』からじつに4年ぶりのアルバム『ノー・モア・ストーリーズ…』をリリースしたデンマーク発のMEW。日本ではメジャー・デビュー作『フレンジャーズ』発表時から、……全文を読む»
サカナクション
個性派ロックの真骨頂　 “バンド”力アップの4作目
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
クラブ・ミュージックとロックを融合したサード・アルバム『シンシロ』のヒットで、その名を広く知らしめたサカナクション。“サカナクションのスタンダード”を確立した前作を振り返って、山口一郎(vo、g)は「戦略的なア……全文を読む»
bloodthirsty butchers
悶絶しながら前へ進む！　新たなブッチャーズ像を示す新作
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
2年10ヵ月ぶりにbloodthirsty butchersが新作をリリースする。アルバム・タイトルは『NO ALBUM 無題』。ある意味でこれ以上ないシンプルな名を冠しただけに、轟音を鳴らし続けてきた彼らもついに余計なものをそぎ落……全文を読む»
市原ひかり
新グループを結成！　ライヴを重ねて育まれた　今後を予感させる楽曲
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
ジャズ・トランペッターの市原ひかりは、5作目となるアルバム『Move On』の名義を、自らの希望で“市原ひかりグループ”にチェンジした。「このメンバーならではのサウンドだということを押し出したかったんです。2管編成に……全文を読む»
TSUKEMEN
“生音”のエネルギーがスパーク　聴く人に元気を与える “チャージ系”ユニット
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
ヴァイオリン2本にピアノ1台。音楽大学出身の3人が、クラシックに裏打ちされた実力を武器に、ジャンルに捉われない楽曲を大胆かつエネルギッシュに聴かせるユニット――それがTSUKEMENである。「僕とSUGURUは桐朋音大の同期……全文を読む»
松平敬
一人の声が重なり　創出される極彩色の響きの世界
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
現代音楽のスペシャリストである松平敬のソロ・デビュー・アルバム『MONO=POLI』が話題を呼んでいる。というのも、クラシック界においては非常に珍しい、多重録音によるアルバムなのである。「クラシックで多重録音というと……全文を読む»
秋吉敏子
幻の『秋吉敏子リサイタル』が復刻！　80歳を過ぎた秋吉に半生とこれからの展望を聞く
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
曲作りで一番大切なのはハーモニーではなくメロディ 2月中旬、一時帰国した秋吉敏子に話を聞いた。 特別な感慨に襲われる。というのも、毎日ジャズ喫茶通いをしていた学生がいよいよ卒業という時になって、ジャズと生きることを決意し……全文を読む»
ベルリン古楽アカデミー
音楽とヴィジュアルの融合――　『四季』に斬新な印象を与えたダンス・プロジェクト
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
3人のコンサートマスターそれぞれの個性が表われる 今年2月に来日を果たしたベルリン古楽アカデミー(以下AKAMUS)。バッハの『ブランデンブルク協奏曲』全曲を、番号順に一晩で披露するという演奏会を開き、ムジツィーレンする歓びで会場を満た……全文を読む»
クワージ
リスナーを興奮させてこそ─�'�音ガレージ・ロックを鳴らす4年ぶりのニュー・アルバム
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
「今回のツアーは車で回っているから、新幹線で移動するのとは違って、これまで見られなかったところがいろいろ見られて楽しいわ。私は5回目の来日だけど、今回が一番充実しているかもね」(ジャネット・ワイス/ds) 故エリオット・……全文を読む»
アンドリュー・バード
生命の息吹やそよ風に似た　自由でナチュラルなサウンド　オーケストラル・ポップの旗手、最新作
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
ステージの上には、たったひとり。にもかかわらず、ヴァイオリンやギター、口笛などを使い分けながら、時にはそれらのループ・サウンドにビートの役割をも担わせることで豊饒な音世界を生み出してゆく。2月に待望の初来日公演を果たした……全文を読む»
NRQ（New Residential Quarters）
無国籍インスト・ユニットが奏でる　諸行無常な郷愁感
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
NRQことニュー・レジデンシャル・クォーターズは、牧野琢磨(g)、吉田悠樹(二胡、mand)、服部将典(cb)、中尾勘二(ds、sax、cl、その他)によるインストゥルメンタル・ユニット。そのカントリー・バンドめいた名前は“……全文を読む»
小林桂
約5年ぶりの新作は　自分色に染め上げた究極のラヴ・ソング集
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
日本のトップ・ジャズ・ヴォーカリストのひとり、小林桂が長らく待たれていた新作アルバム『JUST SING』をついにリリースした。メジャー・デビューから10年にわたって人気と実力でシーンを牽引してきた彼。本作でも「スタンダー……全文を読む»
山田和樹
みずから結成した　オーケストラとともに　2枚のアルバムを録音
（CDジャーナル2010年04月号掲載）
2009年9月、第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、聴衆賞も併せて獲得した若き指揮者、山田和樹に注目が集まっている。「2回目の挑戦でした。“優勝するイメージを強く持て”という知人のアドバイスを実行したら、……全文を読む»
冨田ラボ
サード・アルバム完成記念！　冨田ラボと佐野元春によるスペシャル対談
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
冨田ラボが作曲・アレンジを手がけた精緻かつ多彩な楽曲を1曲ごとに顔ぶれを違えたヴォーカリスト陣が、独自の解釈、独自の表情で歌っていく。最新作『Shipahead』で3作目を数えた、冨田ラボ名義のオリジナル・アルバムを貫くコンセ……全文を読む»
レッド・クレイオラ
ジョージ・W.ブッシュ、ジミー・カーター、ジョン・ウェイン……　5人のポートレイトをもとにした、アイロニカルで風刺的な新作
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
5人の顔の形や特徴を言葉に書き出していった「実際アメリカの景気は本当に最悪で、どうにもならないところまで崩壊してるんだ。そんな中でオバマは古いアイディアに新鮮なアプローチをしていると思うよ。彼がやってることを身近で見てるわ……全文を読む»
シャーデー
甘く切ない感情で満たされる　10年ぶりのニュー・アルバム
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
「私にはとても高い志がある。どんなに時間がかかってもベストを尽くすこと以外したくないの。私たちに耳を傾けようと思う人たちは、私たちが何をしようと、しなかろうとそれに気づいてくれると思うわ」(シャーデー・アデ……全文を読む»
ガールズ（US）
何ともいえない不安と希望―　今の時代にこそ響くデビュー作
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
ソフィア・コッポラが映画『ヴァージン・スーサイズ』で描いた、何ともいえない不安と希望、それをみごとに音楽にしたのがガールズではないかとぼくは思っている。ビーチ・ボーイズとザ・スミスとシューゲ……全文を読む»
PE'Z
アニバーサリー・イヤーも　全速力で突っ走る侍ジャズ！
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
PE'ZがインストでJ-POP界に殴り込むという荒技を繰り出して早10年。今や歌モノじゃなくても売れるバンドは数多くいるけれど、彼らはつねにその急先鋒としてシーンを切り開いてきた。「この10年間、やってみないとわかんないことが多く……全文を読む»
樋口了一
豊かな感受性と思索によって　つかんだ新たな希望の世界
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」で、2009年日本有線大賞の有線音楽優秀賞、第51回日本レコード大賞の優秀作品賞を受賞した樋口了一が、約14年ぶりにアルバム『よろこびのうた』をリリースした。命や家族、絆など人間の根源的なテ……全文を読む»
川本真琴
川本真琴、復活！　ゆったりと温かい9年ぶりの新作が完成
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
復活! などとレジェンド扱いは失礼だけど、そう言いたくもなろうというものだ。ライヴはずっとやっていたし、ミホミホマコト、TIGER FAKE FUR名義でCDを出したりもしたが、ソロ・アルバムはじつに9年ぶり。ゆっ……全文を読む»
ホセ・ジェイムズ
最先端のビートを取り込み　ジャズの境界線を押し広げた意欲的な2作目が完成
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
ジャイルス・ピーターソンが惚れ込んだジャズ・ヴォーカリスト、ホセ・ジェイムズの2枚目のアルバムがリリースされた。作家陣にはWARPのフライング・ロータス(間もなく新作到着!)や、デトロイト・ハウスの雄、ムーディー……全文を読む»
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