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音楽書架 インタビュー:全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
マーク・パドモア
痛切で甘美な孤独感 端正なテノールが描く『冬の旅』の異世界
(CDジャーナル2010年01月号掲載)
全編を覆う痛切で、しかしどこか甘美な孤独感。2008年秋の来日公演で接した『冬の旅』の記憶が鮮やかに蘇る。マーク・パドモア、待望のシューベルト。絶妙なペダリングで陰翳豊かな響きの背景を添えるポール・ルイスのサ……全文を読む»
ノラ・ジョーンズ
“これは私にとっての新章” 今やりたいことを素直に反映 サウンドを大きく変化させた新作が完成!
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
新しいサウンドに意欲自然に進化した心地いい音 音楽に向かう姿勢が急に変わったわけではない。ノラ・ジョーンズは前々から好奇心が旺盛で、冒険好きで、大胆で、身軽だった。世間のイメージに縛られることなく……全文を読む»
デヴィッド・シルヴィアン
追い求める革新性と維持し続ける大衆性 ヴォーカル音楽の新しい領域を示すニュー・アルバム
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
インタビューを始める前に、お土産(?)として持参した、ちょうどリイシューされたばかりのヴァージニア・アストレイの86年発表のアルバム『サム・スモール・ホープ』を手渡すと、懐かしそうに手に取り、まずはこんな話をしてく……全文を読む»
カーネーション
「俺たちが楽しくやることが聴き手みんなを幸せにすると思ってる」 二人体制になって初のアルバムは痛快でドラマティックな作品
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
どんなことがあっても終わる気がしなかった ドラマー矢部浩志の脱退後、直枝政広と大田譲の二人でロック・バンドとしてはぎりぎりの編成で再スタートをきったシングル「ジェイソン」から待つこと約半年、スタジオ盤としては約3年ぶりと……全文を読む»
カート・ローゼンウィンケル
それは気分転換から始まった― 現代ジャズ・ギターの革新者が放つ自由な枠組みのスタンダード作品
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
ブレイクビーツをも呑み込んだムーディな楽曲ばかりを厳選 ジャケットからしてとにかくソソる。水面に反射して光る薄暮のビル群。50年代風のカートゥーン的タッチ。名門文芸誌『ニューヨーカー』などの雑誌で活躍する画家/イラストレー……全文を読む»
アリス=紗良・オット
ショパンのワルツにある 特別な“香り”に近づきたい
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
ディスカッションを繰り返したアシュケナージとのレッスン クラシックの世界にも、“ヴィジュアル系”とささやかれる演奏家がいないわけではない。見目麗しいがコンクール入賞歴や演奏の個性といった“実力”はそこそこ、という……全文を読む»
ジョン・フォガティ
互いに刺激し合って楽しんだ─ ブルース・スプリングスティーンやドン・ヘンリーが参加のカヴァー作
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
1960年代後半に南部色濃いロックでヒットを量産し、高い人気を誇ったクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(以下、C.C.R.)。その解散の翌73年にジョン・フォガティが発表した『ブルー・リッヂ・レインジャーズ』……全文を読む»
ショーン・レノン
キメラからの第2弾は 感性豊かな音世界が楽しめる 異色の共演も含むサントラ盤
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
キメラ・ミュージックを立ち上げてからというもの、プラスティック・オノ・バンドの復活作ほか、旺盛な活動を続けるショーン・レノン。同レーベルからの第2弾が早くも登場する。ショーンが音楽を担当したロマンティック・コメディ映画『ローゼ……全文を読む»
中島みゆき
すべてを虜にする魔力 繊細で大胆な新作
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
太宰治、アンディ・ウォーホル、黒澤明、操上和美……。その作品に一度は触れておきたいアーティストたち。中島みゆきも、間違いなくそのひとりである。 しかし、彼女や彼女の作品が漂わすものは、芸術性というより……全文を読む»
一青窈
おもしろいと思ったことを やれるところまでやろうという覚悟
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
“新歌謡(進化窈)”という新たなテーマを打ち出した一青 窈。幼い頃に台湾で日本の歌謡曲を聴いていたという彼女は、阿久悠、阿木燿子、松本隆、松井五郎といった作詞家たちが描きだした情景が今も心に残っているとい……全文を読む»
平賀マリカ
原曲のメロディを大切に ジャズのスパイスを効かせたカーペンターズ・カヴァー集
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
前3作を続けてニューヨークでレコーディングした平賀マリカが、場所を日本に移し、アレンジャーに笹路正徳を迎えて、新作『シング・ワンス・モア〜ディア・カーペンターズ』を制作した。サブタイトルにもあるようにテーマは、……全文を読む»
川久保賜紀
見事に息の合ったアンサンブル ヴィヴァルディ『四季』のライヴ
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
「ヴィヴァルディはもともと好きでしたが、今回、ますます好きになりました」 このたびリリースされるヴィヴァルディの『四季』について尋ねたところ、川久保賜紀はにこやかにそう答えた。これは今年4月に東京・紀尾井ホールで行……全文を読む»
ユベール・スダーン
長い時間をかけて到達した高み 東京交響楽団とのブルックナー録音
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
東京在住者に限らず、オーケストラ・ファンならば現在の東京交響楽団(以下、東響)の躍進ぶりはご存じのことだろう。その重要な立役者のひとりが、2004年より同響の音楽監督を務めるユベール・スダーンである。今秋には、このコ……全文を読む»
パウル・バドゥラ=スコダ
あらゆる鍵盤楽器を自在に弾き分ける 頭脳明晰、体力十分の“リビング・レジェンド”
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
モダン・ピアノの大音量と再生機に慣らされた現代人の耳 パウル・バドゥラ=スコダが久々に来日(2009年9〜10月)、音楽の深みに加えて年齢を超越した確かな演奏を聴かせた。1959年の初来日から今回で“50周年記念”という大変……全文を読む»
サンセット・ラブダウン
実験的なポップ・センスに タイトなバンド・サウンドが融合 カナダ新世代の旗手の最新作
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
アーケイド・ファイアやブロークン・ソーシャル・シーンなどと並ぶカナダ新世代の旗手、ウルフ・パレード。その中心人物であり、フロッグ・アイズやスワン・レイクなど、さまざまなユニットに参加してきたスペンサ……全文を読む»
ローラ・ギブソン
凡百の自作自演作とは一線を画するユニークさ タイムレスな魅力をたたえた2作品
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
2009年初春にリリースされた『ビースツ・オブ・シーズンズ』も、米女性シンガー・ソングライターのアルバムというに留まらない、“オルタナなアメリカン・ゴシック”ともいうべきタイムレスな魅力をたたえた作品だ……全文を読む»
□□□(クチロロ)
いとうせいこうが正式加入! 新生□□□の野心作、堂々完成
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
いとうせいこうが正式加入、再び3人組となって初のフル・アルバム『everyday is a symphony』が完成した。今回は三浦康嗣といとうに話を聞くことができたのだが、あらためていとう加入の経緯から聞……全文を読む»
KOTOKO(I've)
葛藤の末に生まれた “KOTOKOらしい”音楽
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
北海道を拠点に活躍する音楽制作チーム、I'veの歌姫、KOTOKO。アニメ/ゲーム音楽シーンはもちろん、その枠におさまらない活躍を見せる彼女らしい作品が連続でリリースされる。それがアルバム『イプシロンの方舟(ふね)』……全文を読む»
怒髪天
大人の楽しさを ユーモラスに伝える新曲
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
NHK『トップランナー』や桃屋のラー油のCMに出演するなど、近頃各所で目を引く怒髪天。先日行なわれた結成25周年記念企画“オールスター男呼唄 秋の大感謝祭-愛されたくて…四半世紀-”には、JAPAN-狂撃-SPECIAL、氣志團……全文を読む»
YOLZ IN THE SKY
まるで凶器のような… 噂の大阪発4ピース 過激でダンサブルなセカンド作
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
かなりとんがった音を鳴らすバンドである。大阪発の4ピース、YOLZ IN THE SKY(ヨルズインザスカイ)。ギターウルフなど数多くのバンドを輩出した名門インディ・レーベルLess Than TVからデビュー、フジロックなどに出演し、……全文を読む»
ラムゼイ・ルイス
衰えないチャレンジ精神 新たな一面を見せつける全オリジナルの新作を発表
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
今年、12年ぶりに来日し、色鮮やかなプレイでファンを熱狂させたベテラン・ピアニストのラムゼイ・ルイスが今年もまた、ブルーノート東京のステージを飾った。矍鑠たるその姿から送り出されるきらめく音の数々は、今もなお……全文を読む»
バティスト・トロティニョン
“ジャズという言語を分かち合う” フランスの気鋭のピアニストが豪華メンバーで新作を発表
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
多士済々のヨーロッパ・ジャズ・ピアノ界にあって、プレイ/作曲ともにひときわ傑出した存在と目されているひとりがバティスト・トロティニョンだ。トム・ハレル(flh)、マーク・ターナー(ts)ほか、ニューヨークのミュージ……全文を読む»
マルコス・ヴァーリ
極彩色のアンサンブル─ ブラジル音楽界を代表する大御所二人の夢のコラボ作
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
60年代に誕生した「サマー・サンバ」は現在でも多くのミュージシャンにカヴァーされる名曲だが、この曲の生みの親、マルコス・ヴァーリはいまだに才能の衰えを知らない、現役バリバリのブラジル人シンガー・ソングライターであり、……全文を読む»
プラネット・スピリタ
ジャンルを超えたサウンドが 安らぎと元気をくれるマンドリン・デュオ
(CDジャーナル2009年12月号掲載)
まるで椰子の実を縦に割って作ったような愛らしい形のマンドリンは、イタリアに古くから伝わる撥弦楽器で、バロック音楽の時代からさまざまなタイプが作られ、欧州で発展を遂げてきた。日本においても演歌の伴奏などでその音色は馴染……全文を読む»
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