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音楽書架 インタビュー:全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
マリエ・ディグビー
新進R&Bクリエイターとタッグ カラフルなサウンドのセカンド
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
インタビューの多くは日本語にて。込み入った答えの場合は、英語で返してくる。そんな受け答えをするマリエ・ディグビーはアイルランド人の父と日本人の母を持つシンガー・ソングライターだ。1983年にNYで生まれ、3歳以降はLA育ち……全文を読む»
グレアム・コクソン
往々にして人生は哀しいもの グレアムが描く“ある男”の一生
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
ブラー、グレアム・コクソン復帰で再始動!”なるニュースがイギリスから伝わってきた。90年代ブリット・ポップ・ファンは胸躍らせているだろうけど、当のグレアムはまったくのマイペース。再始動前に3年ぶり、早7作目となるソロ・……全文を読む»
畠山美由紀
歌い手としての成長を感じさせる 初めてのベスト・アルバム
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
歌い手としての、振れ幅が大きい人だ。ポップ・ユニット、Port of Notesに端を発する、しっとりと大人っぽい世界を聴かせるのも彼女なら、Double FamousやASA-CHANG&ブルーハッツといった“楽団”をバックに、お……全文を読む»
曽我部恵一BAND
一日限りの一発録り! まっすぐに、伝わるように 自分のリアルを詰め込んだ2作目
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
俺の生き方はいつも行き当たりばったりですよ。大学に行かなくなったのは満員電車が嫌で何となくだし、レーベルを始めたのは事務所になりそうな物件がたまたま出てたからだし、子供はできちゃったから3人もいるだけで(笑……全文を読む»
ともさかりえ
現在のともさかがここにー ひさびさの新作は正しい“女優のアルバム”
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
女優・ともさかりえが再び歌い始めた! まさに待望の最新作『トリドリ。』は、名盤『むらさき。』(99年)以来となる3枚目のアルバム。音源リリースとしては、椎名林檎(シーナ・リンゴ名義)の全面プロデュースによるシングル「少……全文を読む»
Akiko(Hiphop / Singer)
新作はなんとロック! 自身のルーツと向き合い手に入れた“akikoらしさ”
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
akikoというシンガーは、ジャズを基盤としながらも、小西康陽や須永辰緒といったクラブ系人脈と組んだり、ブラジル音楽のアルバムを作ったりと、フレキシブルな活動をしてきた人だ。その彼女が次に相対したのは“ロック”だった……全文を読む»
アマンダ・ブレッカー
ブラジル音楽とポップスの好バランス 自然と身についた柔軟な感覚
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
アマンダ・ブレッカーのセカンド作『ブラジリアン・パッション』が6月に発売された。彼女の母親はイリアーヌ、父親はランディ・ブレッカー。まさしくこの世界ではサラブレッドだ。両親の影響で、プロのミュージシャンになるのは運命……全文を読む»
ヴェッセリーナ・カサロヴァ
円熟の時に向けて――新たなレパートリーを拓く3枚のアルバムをリリース
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
今年3月に『カルメン』を歌い、6月には新国立劇場『チェネレントラ』に出演と、来日公演が続くカサロヴァだが、それに合わせて相次いで3枚の新譜がリリースされた。1月発売の『ヘンデル:オペラ・アリア集』では、中音域から低音域ま……全文を読む»
神尾真由子
楽譜をきちんと再現したい 待望のセカンド・アルバムはパガニーニ「24のカプリース」
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
第13回チャイコフスキー国際コンクールを制した神尾真由子のセカンド・アルバムは、難曲として名高いパガニーニの「24のカプリース」である。すでに、その中の何曲かについては、コンサートで協奏曲のソリストとして登場した……全文を読む»
近藤嘉宏
鈴木大介をプロデューサーに迎え 銘器ベヒシュタインで挑んだベートーヴェンのソナタ全曲録音
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
近藤嘉宏によるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音がいよいよスタートし、その第一弾が5月にリリースされた。このプロジェクト、親友であるギタリストの鈴木大介の助言がそもそものきっかけなのだそうだ。 ……全文を読む»
梶芽衣子
25年ぶりに歌手活動を再開! アラ還からアラフォーへ贈る“生きた”歌謡曲
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
枯れることのない愚直なまでの表現への欲求 美人です、梶芽衣子。いまだ艶やかな色香と美貌を保ち続け、年齢を重ねるごとにカッコよさを増す女もついに「アラ還世代になりました(笑)」という。しかし、キャリア45年になる彼女にとって……全文を読む»
ヘルムート・ラッヘンマン
まったく新たな音世界への招待 聴き手に求められるのは未知なるものを体験する用意
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
必要なのは知識や教養ではなく美的な冒険心にあふれた人間性 ラッヘンマンは哲学者のような気配を漂わせていた。視線は優しいが、ものの本質を見抜くような厳しさを終始感じる。純粋な目をした人だ。そして言葉のひとつひとつを吟味するよう……全文を読む»
グリズリー・ベアー
米国ルーツ音楽を軸に メンバーのパーソナリティが絡み合った3作目
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
いま最も注目を集めているブルックリン・シーン。その中でもダーティ・プロジェクターズと並んでアカデミックな音楽性を誇るのが、エド・ドロステ(g、vo、key)のソロ・プロジェクトとしてスタートし、現在は4人組で活動……全文を読む»
トータス
多岐にわたるアイディアを採り入れた 刺激的でポップなサウンド
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
90年代中期に派生したポスト・ロックという静かなるムーヴメントの発火点であり、シーン形成最大の功労者=トータス。彼らとシカゴ界隈を中心とした先進的なミュージシャンが登場して以降、ロックの文脈における“その……全文を読む»
エンター・シカリ
世の中の漠とした不安を明るいサウンドで覆った新作
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
2007年、“レイヴ・ミーツ・メタル”という劇物同士を掛け合わせた破壊力満点のサウンドで、ロック・シーンに登場したエンター・シカリ。本国イギリスでは、ファースト・アルバム『テイク・トゥ・ザ・スカイズ』がゴ……全文を読む»
detune.
ベリー・キュート! な2人組 ポップ・センスが花開いた初のセルフ・プロデュース作
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
デチューンでちゅー(ん)。なんて、いきなりつまらないダジャレ&幼児語でフザケてみたのは新作『sono』の影響かも。郷拓郎(vo、key、cho、per、prog)と石塚周太(g、b、cho、per、prog)のデュオ・ユニッ……全文を読む»
遊佐未森
一歩踏み込む気持ちで… アルバムとシングルを続けてリリース
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
『銀河手帖』とはまたなんて美しいタイトルなのだろう。遊佐未森の25作目となるこのアルバムは、澄み切った歌声と、上質な演奏で繊細に紡がれたサウンドが、ゆったりとした時間を運んでくれる。 「去年が節目の20周年だったので、……全文を読む»
小曽根真
キーワードは“ラテン” 16個の命が共鳴するビッグバンドでの3作目
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
前2作でのNo Name Horsesから小曽根真 フィーチャリング No Name Horsesに名義を変えて発表した最新アルバム『ジャングル』は、「No Name Horsesここにあり!」と本人が口にするとおり、今まで……全文を読む»
ジョヴァンニ・ミラバッシ
透徹した美意識が紡ぐ音 カヴァー曲を盛り込んだ充実のトリオ最新作
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
ガラス細工のような情緒を、憂いを帯びた、切なくも甘美な旋律で包み込む。ジョバンニ・ミラバッシの最新作『新世紀〜アウト・オブ・トラック』は、ヨーロッパ・ジャズ・ピアノの貴公子と呼ぶにふさわしい馥郁たる香気に満ちてい……全文を読む»
トーマス・エンコ
“音楽の壁を壊したい” ピアノとヴァイオリンを操るフランスの貴公子がデビュー
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
今年5月に立ち上げられたばかりの、ジャンルを超えたワールドワイドな音楽を創造する新レーベルBlue in Green。その第1弾となるのは、フランスの“貴公子”ピアニストの鮮烈なデビュー作だ。トーマス・エンコは1988年パリの生ま……全文を読む»
岸ミツアキ
“どこを聴いてもジャズ” 新作は情感豊かな童謡集
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
岸ミツアキと言えばスウィング・ピアノの第一人者だが、今度の新作は、なんと初めての日本の童謡集だ。近年、日本の唱歌を取り上げたアルバムが内外で静かなブームになっているが、最初この企画が提案されたとき、岸は抵抗感が……全文を読む»
ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ
何よりも“質”を重視する レーベル・オーナーやコンサート・マスターとしての活動
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
EMIクラシックスやノンサッチで録音を重ねてきたナージャが、自らのレーベル“NSS MUSIC”を立ち上げたのは2005年。ピアノのアン=マリー・マクダーモットとのライヴや、チャイコフスキーにクラリス・アサドの協奏曲をカ……全文を読む»
荘村清志
デビュー40周年 スペインのオーケストラとの初の「アランフェス」を発表
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
日本のクラシック・ギター界を牽引してきた荘村清志が、自身初となるロドリーゴの「アランフェス協奏曲」の録音を行なった。今年は日本での演奏会デビュー40周年という記念すべき年であり、録音で共演したファンホ・メナ指……全文を読む»
くるり
本能のおもむくまま――生々しい、ダイレクトな手ざわりによる通算8作目の新作が堂々完成!
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
格好をつけずにあるがままにしたかった くるりの表現は、賢人のロックであると思う。 ロックたる音楽的特質/魅力をきっちりと摘んだ先にある引っかかりと、歌心ある楽曲を飄々と提示するさまがまずそう。さらには、アンテ……全文を読む»
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