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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
村松崇継
コンポーザー・ピアニストとしての原点に戻ったオリジナル・アルバム
（CDジャーナル2009年03月号掲載）
高校在学中の96年に自作曲をソロ・ピアノで演奏した『窓』でデビュー。国立音楽大学作曲学科卒業後は、映画『突入せよ!あさま山荘事件』、NHK連続テレビ小説『天花』などの音楽を担当し、劇伴の作曲家として評価を高めている村松崇継が、5年ぶりと……全文を読む»
独自の音楽言語で表現される現在進行形の“ジャズ”の姿
（CDジャーナル2009年03月号掲載）
21世紀のはじまりとほぼ同時にジャズ・シーンに登場し、今や世界的な人気バンドとなった北欧のグループ、アトミック。2008年に発売された最新作『レトログレード』は、CD3枚組(スタジオ盤2枚+ライヴ盤)という超大作で、12……全文を読む»
セルゲイ・エデルマン
知られざる実力派ピアニスト　その真価を示すバッハ・アルバムが登場
（CDジャーナル2009年03月号掲載）
“幻のピアニスト”などと言うと、現在の情報化社会ではかえって眉唾ものと受け取られかねない。“知られていない=実力がない”という図式は、やはり正しいことが多いのだ。 とはいえ、稀に例外が存在する。確かな実力……全文を読む»
西山まりえ
チェンバロで個性豊かに体現する“バッハ・マジック”の妙技と歌心
（CDジャーナル2009年03月号掲載）
古楽アンサンブル、アントネッロの一員としても活動を続けるチェンバロ&ヒストリカル・ハープ奏者の西山まりえが、バッハの鍵盤曲の中でもおそらく最も親しまれているであろう『インヴェンションとシンフォニア』を録音した。 「父親であるバッハが自分……全文を読む»
デヴィッド・ジンマン
深い洞察と、作曲家への愛情　常に話題を作り続けるアイディアマン
（CDジャーナル2009年03月号掲載）
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団とマーラー交響曲の全曲録音を進行中のデイヴィッド・ジンマン。番号順にリリースしているシリーズも、すでに第6番の発売にまでこぎ着けた。今回、このシリーズを先取りするかのようにN響の定期に登場し、第10番の……全文を読む»
TERIYAKI BOYZ
世界から注目を集める“メイド・イン・ジャパン”5人組　ヴァリエーション豊かなパーティ・アルバム
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
螺旋状に進化するシーンの中で精巧な5人に吹く追い風 島国日本に暮らしていると、比較文化の視点に立った自国文化の魅力にはなかなか気付かないものだ。世界同時不況だ、グローバリズムだと、従来の価値観が激しく揺らいで……全文を読む»
中川翔子
さらなるしょこたんサーガの始まり　さまざまな表情を見せる充実のセカンド・アルバム
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
�競▲ぅ疋襦Ε櫂奪廖Ε侫．麈梓蠅痢肇与宗疋灰鵐咾砲茲覿覆� たとえば、彼女が『サウンド・オブ・ミュージック』の修道院からやって来たマリア先生役を演じたとしよう。雷鳴と稲妻に怯える子どもたち、その不安を解消するために“私のお気に……全文を読む»
THE BPA
「ファットボーイ・スリムはサンプルをループしてるだけじゃん！」　豪華ミュージシャンが参加したノーマン・クックの新プロジェクト
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
イギーやバーンの起用、意外なカヴァー一味違ったモダン・ポップ ノーマン・クックの新しいユニット、その名もザ・ブライトン・ポート・オーソリティ=THE BPA。 アルバム『ウィア・ゴナ・ニード・ア・ビガー・……全文を読む»
GO!GO!7188
しなやかで強い“あうんの呼吸”　バンドの“今”を体現した最新作
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
怒涛のライヴに合宿…音楽漬けの中での制作 2008年は4つのツアーに夏フェス、イベント出演で年間70本近いライヴをこなし、怒涛の1年を過ごしたGO!GO!7188。彼らのニュー・アルバム『アンテナ』は、脂の乗りきったライヴ・バンドとしての勢い……全文を読む»
アレクサンドル・タロー
生粋のパリっ子ならではの繊細な感性　色彩感にあふれ、音楽的な核のある演奏力
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
チェリストのジャン=ギアン・ケラスとピアニストのアレクサンドル・タロー。フランスを代表するクラシック・デュオであると同時に、現在、最もビジュアル的にも美しいデュオと言っても過言ではないだろう。ふたりがステージに登場す……全文を読む»
ジョン・フルシアンテ
誰も聴いたことのない音、新しい歌の形　さまざまな挑戦に「100％満足した」傑作
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
『ステイディアム・アーケイディアム』がヒットし、世界ツアーが大成功したレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下RHCP)は、バンドの状態が絶好調に見えたが、2008年から無期限の活動休止を宣言し、多く……全文を読む»
スピーチ
若いアーティストに刺激を受けながら自身の視点で表現した“大人のヒップホップ”
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
アレステッド・ディヴェロップメント(以下AD)の中心人物スピーチが、3年ぶりのソロ名義作『ザ・グロウン・フォークス・テーブル』を発表した。今でこそ歌や楽器が入ったオルタナティヴなヒップホップはまったく珍しくない……全文を読む»
ケミスツ（Rock）
“クラブに持って行けるロックのヴァイブス”　ジャンルの垣根を越えた新世代ダンス・ロック
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
“ブィーン!”というサブベースの唸りが鼓膜を圧迫し、高速で打ち鳴らされる強靭なビートが心拍数を押し上げる。フィジカルとメンタル、両方で体感する昂揚感。それこそがドラムンベースを聴く醍醐味であるが、そこに重厚なギ……全文を読む»
フーバスタンク
ライヴに近い音作り、前向きな意志　バンドの勢いが伝わる痛快作
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
疾走感のあるヘヴィかつダイナミックなバンド・サウンドで、圧倒的な人気を誇るフーバスタンク。通算4枚目となるアルバム『フォーネヴァー』は、これまで以上にバンドの持つ勢いが伝わってくる痛快作に仕上がった。 「ライヴではアグレッ……全文を読む»
フアナ・モリーナ
禅が教えてくれた無心　その瞬間の直感とアイディアを作品に
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
「その場で思いついたリズムをそのまま作品にしていくような直感とアイディアを生かしたの。これまではそれを楽器演奏にまずは置き換えていたんだけど、今回のアルバムではいきなり声に出して歌うようしてみたってわけ。でもそ……全文を読む»
ハウゴー&ホイロップ
“生きている伝統”を創造するデンマークのフレッシュなトラッド・デュオ
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
ケルト音楽ブームのおかげで、北ヨーロッパ各地の伝統音楽が脚光を浴びるようになったが、デンマークの伝統音楽は、日本において未だに認知度が高いとは言えない状況だ。そこで、この国の伝統音楽界を牽引してき……全文を読む»
UNCHAIN
この音（サウンド）でみんなが繋がれれば―京都発4人組の放つ洗練されたポップス
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
きらきらとした朝の光を連想させるギター・カッティングと心地よい躍動感をたたえた四つ打ちのビート。そこに軽やかに洗練されたメロディ――ソウルフルな空気を交えたヴォーカル――が乗り、リスナーの心は大きく解き放……全文を読む»
メレンゲ
苦難の時期を乗り越えてつかんだハッピーなポップスの魔法
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
ファースト・フル・アルバム『星の出来事』からじつに2年9ヵ月ぶりとなるセカンド・アルバム『シンメトリー』を完成させたメレンゲ。まずは、表立った活動のなかったこの2年間を振り返ってもらった。 「2007年の1月1日でライヴ活動をストップし……全文を読む»
Discharming man
唯一無二のイノセンスと強度　虚飾をはぎとった男のニュー・アルバム
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
虚飾をはぎとった、という形容がこれほど似合う人もいない。北の地・北海道でいびつで美しいハードコアを響かせたバンド、KIWIROLLのフロントマン、蛯名啓太。彼がKIWIROLLを解散してほどなく始動させたDisch……全文を読む»
MASS OF THE FERMENTING DREGS
怒涛のライヴ経験を活かしたポップなセカンド作完成！
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
いったいなにを食って育ったら、こんなにも焦燥感にあふれた歪んだ音圧がギッチリ詰まったロックを志向するようになるのか。という感想がいたるところで聞かれた衝撃のファースト『MASS OF THE FERMENTING DREGS……全文を読む»
サカナクション
グレード・アップしたエレクトロ・ロック！　今注目すべき若手バンドのサード・アルバム
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
ヴォーカル&ギターの山口一郎を中心にした、男3人女2人からなる5人組、サカナクションは、今の国内若手バンドの中でもっとも注目すべき存在といえるだろう。四つ打ちのダンス・ビートとダイナミックな生演奏を組み合わせたエレク……全文を読む»
SLY MONGOOSE
このグルーヴはクセになる！　偶然と必然が生んだダーク・ファンタジー
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
ダブ、レゲエ、ファンク、ジャズ、ロック、ハウスなど、さまざまなサウンドを昇華し独自のグルーヴを生み出すSLY MONGOOSEが、メジャー移籍作となるサード・アルバム『MYSTIC DADDY』をついに完成させた。2年……全文を読む»
マーティン・テイラー
息をのむ妙技と即興精神　進化し続ける大ベテラン
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
1956年、英国のエセックス生まれ。日本ですぐ思い浮かぶ同い年は、サザンオールスターズの桑田佳祐。それが、ジャズ・ギタリストとして初めて大英勲章第5位を受勲したのが46歳の時。自伝も上梓し、BBCの特別……全文を読む»
ボズ・スキャッグス
2作目のスタンダード集に息づく深い成熟と、変わらぬ創造性
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
暖房を効かせた部屋でゆっくりと音楽を味わいたい冬の夜、ぜひ耳を傾けたくなる一枚をボズ・スキャッグスが届けてくれた。題して『スピーク・ロウ』。ソニー・クラークや、ハル・ウィルナーがプロデュースしたクルト……全文を読む»
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