LITEのベーシスト“JunIzawa”が、ソロ名義では3枚目となる「Another Him feat.Jag」を10月19日（水）にリリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション＆プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。

　本曲はJunIzawaソロ活動の起点となる楽曲であり、80KidzのALI&と共に結成したプロジェクト“Jag”のMOROHAアフロをフィーチャリングした楽曲「Works」の原点となる楽曲です。原点を見直し、新解釈、JunIzawa独自に深化させた、もう一つの物語となるのが「Another Him feat.Jag」です。

　今回の楽曲は製作、プロデュース、レコーディングはJunIzawa本人ですが、ミキシング、エンジニアリングで80KidzのALI&が参加し、全てリモートで製作されました。

　JunIzawaのライヴの際にYoshiaki MiuraとAsuka Fujinoにより作成されたVJ映像を使用したAudio VisualizerがJunIzawaの公式YouTubeチャンネルにて公開されているので、そちらもあわせてご確認ください。

［コメント］
2021年のコロナ禍真っ只中に自分達で出来る限り面白い事をしようと80KidzのALI&さんと手を組み、スタートしたプロジェクト、Jag。MOROHAのアフロ君の力を借りて完成させた「Works」は、変拍子のベーストラックと、電子音楽の融合を果たし、僕がソロプロジェクトを始めるきっかけの一つとなった。
そこから一年、僕はソロプロジェクトの中でこの「Works」の原点となる自分自身のデモを再度構築しなおしてライブを重ねた。ライブの中で何度も変化を繰り返し、紆余曲折し、Ali&さんによる最終ミックスを経て、ようやく辿り着いたのが「Another Him feat.Jag」だ。
「Works」は音と共に、アフロくんのリリックの比重がとても大きい楽曲だ。
「Another Him」はその世界観とは別の次元に存在する音にしたいと思った。サンプリングしたカットボイスとビート、直接的でアナログなベースに比重を置き、より感覚的な音像になったからこそ、直感的にビートを受け止めてもらえるんじゃないかな、と僕は思っている。月の職人という世界の「Works」とは別次元にいる彼「＝Another Him」の新しい門出を祝っていただけると嬉しい。
――JunIzawa