“好きなものを好きなだけ、皆さんと楽しむ”というコンセプトで活動しているシンガー・ソングライター“シェフの気まぐれ”が、ニュー・シングル「雨宿り / UniVerse」を6月20日(金)にデジタル・リリース。
「雨宿り」は、数年前の天気雨の日に生まれたメロディをベースに、青春の儚さを描いた一曲で、タイトル以外に雨というフレーズは入れず、言葉数よりも雰囲気を楽しむ楽曲に仕上がっています。また、曲中で多用される転調で景色の移り変わりの早さが表現されていたり、コード進行にも遊び心が隠されています。
一方、「UniVerse」は近未来を描いた短編SF小説を基に、“論理では説明できないことがある”というテーマを掲げ、主人公のAIが情緒的なことを理解できない葛藤を描いた一曲。核心を突くような歌詞に対して付けられた柔らかいメロディにも注目です。