4人組多国籍ロック・バンド、Hemenway(ヘメンウェイ)の新曲「Escape」が今年4月からスタートするTVアニメ『エウレカセブンAO』のオープニング・テーマに決定しました!
Hemenwayは、日本の音楽シーンに憧れて来日したIsaac(vo、g)とCharm(g)の韓国系アメリカ人2人と、Ogaching(b)とToshi(ds)の日本人2人からなる多国籍バンド。メンバーは米・ボストンにあるバークリー音楽大学で出会い、IsaacとCharmが日本の音楽シーンで活動を熱望し来日したのがきっかけとなり、2010年に結成。その後、昨年11月にシングル「Listen」でデビュー。今年1月25日に2ndシングル「バイマイサイド」(テレビ東京系アニメ『NARUTO-ナルト- 疾風伝』エンディング・テーマ)をリリースしています。
楽曲のレベルや演奏スキルの高さは国内外問わず注目を集めており、「バイマイサイド」は世界20ヵ国で配信されるなど、早くもその存在が話題となっているHemenway。『エウレカセブンAO』のオープニングを飾る「Escape」について、作詞・作曲を担当したIsaacは、「主人公のアオと自分との共通点が多くて驚きました。“Escape”は夢へと抜けだそうという前向きな気持ちを込めて名付けました」とコメントを寄せています。先ごろオープンした『エウレカセブンAO』オフィシャル・サイト(
eurekaao-prj.net)では、トップページで「Escape」と共に90秒PVが公開! これに合わせ、Hemenwayのオフィシャル・サイト(
www.hemenway.jp)でも試聴が出来るようになっていますので、チェックを。
来月3月には初のワンマン・ライヴを控えるHemenway、今後も注目です!
<Hemenway / Isaac(アイザック)からのコメント>今回、「エウレカセブンAO」のオープニングになったこと、非常に嬉しいです。
曲を書く前に「エウレカセブンAO」の世界観を読ませて頂いたのですが、主人公のアオと自分との共通点が多いことに驚きました。
僕は12歳の頃に韓国からアメリカに移り、思春期を過ごしました。
急に環境が変わったので、僕はそこになかなか馴染めず、考え方や文化的な部分も異なることが多く、本当に辛い時期でした。その中で唯一僕の楽しみだったのが日本の音楽だったのです。
いつか日本に行って音楽がやりたいという気持ちだけでその時間が我慢できました。
こういう環境から夢へと抜け出そうという前向きな気持ちを込めて「Escape」と名付けました。
実作業では歌詞の部分で自分とアオとの接点を見つけるのが大変でしたが、どちらも伝わればいいと思います。
『エウレカセブンAO』を楽しむ皆さんにとって、「Escape」を聴くと良い思い出を思い出すような曲になったら幸せだと思います。