研ぎ澄まされたサウンドで世界の室内楽ファンを熱狂させる
エベーヌ弦楽四重奏団(Quatuor Ebene)が、“Classic + Jazz”を掲げて2年ぶりに待望の再来日公演を行ないます。公演は10月31日(土)北海道 札幌コンサートホールKitaraを皮切りに、7公演を予定。
エベーヌ弦楽四重奏団は、古典や現代、ジャズそしてポップスと、洗練されたダイナミックな音楽性、創造的アプローチでジャンルを軽々と超越するフランス発の新世代カルテット。2004年、超難関のARDミュンヘン国際コンクール・室内楽部門で優勝(合わせて5つの特別賞を受賞)して以来、世界の名門ホールを席巻しています。
“クロスオーヴァー”を体現できる真の実力を備えた彼らが今回の来日公演で掲げるテーマは“Classic + Jazz”。公演の前半で
モーツァルトと
ベートーヴェンによる作品が披露されたのち、後半で
J.コルトレーンや
J.ザヴィヌル、
ピアソラ、
V.ヤング、
レノン /
マッカートニーによる作品が演奏されます。ジャズの演奏曲については、“ジャズ・クラブの雰囲気で楽しんでほしい”とのエベーヌ弦楽四重奏団自身の強い希望により、ステージ上で彼らがみずからアナウンスしながら進行するとのことです。
なお、2日間の公演が予定されているHakuju Hallでは、1日目は“Classic”、2日目に“Classic + Jazz”が披露される予定。世界を震撼させたエベーヌのスリリングなサウンドを、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。