日本コロムビア株式会社が、アナログ / デジタル変換時に失われた高域成分を再構築する技術「Overtone Reconstruction Technology(ORT)」を開発。また、この技術を用いたORTマスタリング(
columbia.jp/ortmastering)の第1弾として「DENON Classic」レーベルの名盤を「DENON Classic ORT Masteringシリーズ」として復刻し、12月16日(水)より10タイトルのハイレゾ配信をスタートします。
ORTマスタリング処理は、CD相当のスペックで録音されたデジタルマスター音源の倍音成分を解析し、その高域倍音成分を再構築することで、本来の楽音がもっていた豊かな音色やなめらかさを復活させ、ハイレゾ音源として蘇らせることを可能とするもの。第1回リリースとなる12月16日発売の10タイトルでは、DENONレーベルの高音質録音の代名詞ともいえる、
エリアフ・インバル指揮の
マーラーの5番をはじめ、数々の録音賞を受賞した名録音をラインナップ。さらには初回特別企画として、10タイトルをまとめて購入すると、特典として
スゥイトナー指揮の
ベートーヴェンの第九がもれなくついてくる“10 + 1セット”も期間限定で用意されています。