2005/02/14掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
穏やかさ漂うアコースティックな感覚と、ビートの効いたアブストラクトなコラージュ感が組み合った、いわゆる“フォークトロニカ”なるジャンルの認知度を世に広めた、
Four Tet(フォー・テット)。ポスト・ロック・バンド、
FRIDGのメンバーであるキエラン・ヘブデン(Kieran Hebden)による一人ユニットであるFour Tetは、フォークトロニカを代表する作品として知られる2ndアルバム『Pause』(写真)でここ日本でも話題を集めていましたが、そのFour Tetの前作『Rounds』から約2年ぶりとなるニュー・アルバム
『Everything Ecstatic』がいよいよリリースされることに!
先日ご紹介した、国内外の音響系バンドによるブラック・サバス・トリビュート盤にて、
ブラック・サバスの名曲「アイアン・マン」をカヴァーすることでも驚かされましたが、どうやら新作でも“新たな土地へ旅立った”と彼自身が語っているように、これまでと多少違った印象を受ける作品となりそう。なんでも、ヒップホップからデトロイト・テクノまでの影響を滲ませた作風となるそうです。リリースは、
Domino RecordsよりUKにて5月23日、USにて5月31日にそれぞれ予定されています。
(01) A Joy
(02) Smile Around the Face
(03) Fuji Check
(04) Sun Drums and Soil
(05) Clouding
(06) And Then Patterns
(07) High Fives
(08) Turtle Turtle Up
(09) Sleep, Eat Food, Have Visions
(10) You Were There With Me