高木大丈夫（高木大輔）を中心に様々な民族楽器などを交えたアコースティック・バンド、高木大丈夫とNoProblemsが、1stアルバム『この世界は愛で溢れているだろう』（CD BZCS-1177 2,778円 + 税）を8月7日（水）にリリース。リード曲「この世界は愛で溢れているだろう」のミュージック・ビデオがYouTubeにて公開されています。

　高木大丈夫とNoProblemsは、マルチな弦楽器奏者でありシンガー・ソングライターの高木を中心に、音楽活動の中で出会った多彩な異国の音楽に日本語の詞を乗せて自分たちの音楽として再形成することをコンセプトに結成されたバンド。メンバーは、高木大丈夫（歌，ベース，ギター，マンドリン他）、木村美保（歌，ダルシマー，カズー他）、丸山朝光 (歌，バンジョー）、山下Topo 洋平（チャランゴ，ギター，ケーナ，コーラス）、田中 涼（ドラム）、青木まさひろ（アコーディオン）、西村健司（トロンボーン）、山田拓斗 (フィドル，バイオリン）の8人編成。日本の70年代のフォーク、ニュー・ミュージックへのリスペクトが強く、時に懐かしく、それでいて新しいアコースティック・ミュージックを展開しています。

　リード曲の「この世界は愛で溢れているだろう」は、高木の“バンドのテーマ・ソングになるような曲が書きたい”との思いから制作された楽曲。「シンプルなフォーク・ソング調の曲に、現在のスパイスを所々振っているのが特徴」とコメントしています。

　コンテンポラリー・ダンサーの柚希かおりが出演している「この世界は愛で溢れているだろう」のMVは、日々の生活に疲れた女性がその楽しげな音色に惹かれて、たどり着いた8人の演奏の輪の中で音楽に合わせて踊り出すという、シンプルにその音楽の力を描いた内容となっています。また、演奏に用いられた個性的な楽器の演奏シーンも楽しめます。

　なお、アルバムのリリース記念ツアーが、8月10日（土）静岡・浜松 Esquerita68を皮切りに全国7ヶ所7公演で開催されます。