ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーら、多くのアルバム・デザインを手掛がけ、レコード・ジャケットの概念を覆したデザイン集団「ヒプノシス」を描いたドキュメンタリー映画『ヒプノシス　レコードジャケットの美学』が、2025年2月7日（金）より東京・YEBISU GARDEN CINEMA、シネマート新宿、シネ・リーブル池袋 他全国順次公開されます。監督は、U2、ビョーク、トム・ウェイツらの象徴的な写真を撮影してきたカメラマンでもあるアントン・コービン。コービンがドキュメンタリー映画を監督したのは今回がはじめてです。

　本作では、ヒプノシス創業者のストーム・トーガソンとオーブリー・パウエルと、ふたりを支えたカメラマンやグラフィックのスタッフ、ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンのメンバー、ポール・マッカートニーらアーティスト本人がジャケット制作秘話を語るほか、当時の貴重なインタビューや写真・映像の数々も。また、ヒプノシスを敬愛するオアシスのノエル・ギャラガーもレコード文化やジャケットへの愛を語ります、

　本作の公開に合わせて、書籍『ヒプノシス全作品集』のコンパクト版が1月半ばに発売されます。