一度聴いたら忘れられない天性の歌声と、類まれなるソングライティングで若年層を中心に注目を集めている、17才・高校2年生の次世代アーティスト“
ao”(読み: アオ)。4月にリリースされた
RADWIMPS「KANASHIBARI feat.ao」にフィーチャリング・ヴォーカルとして起用された他、現在放送中のハーゲンダッツ新TV-CM「本日、とろけ曜日。」篇CM楽曲の歌唱を担当をするなど話題を集める中、7月12日には約5ヵ月ぶりの新曲「4ever」をリリース、現代EDMサウンドで新境地を見せました。そしてこの度、東京・大阪・名古屋国際工科専門職大学CMソングとして既に公開されていた新曲「ENCORE」を8月16日(水)にリリース。さらに、同楽曲のミュージック・ビデオが、8月16日21:00よりaoオフィシャルYouTubeチャンネルにてプレミア公開となることも決定しました。
「人間は、進化をサボっていないか」をコンセプトに制作された同CMでは、赤ちゃんに愛情が芽生えたAIアンドロイドが映し出され、本来感情を持たないはずの機械として生まれた彼が愛情という技術的特異点を突破した瞬間を表現しています。そんなCMに書き下ろした「ENCORE」は、aoの生身の歌をミニマルエレクトロで包み込んだピアノ・バラードで、作詞作曲はao、サウンドプロデュースはESME MORIが担当。「愛」をテーマに技術を超えた「声」の感情を表現し、その難しさ、不透明さを表現した子守唄となります。
そんな「ENCORE」のMVは、前作「4ever」でも監督を務めた仲原達彦が担当。楽曲に込められた「愛」をまるで映画のような美しさで表現しています。現在はMV冒頭シーンがほんの少しだけ公開されているので、ぜひこちらをチェックいただき本編公開を楽しみにお待ちいただきたいところです。
なお、aoは、自身がTV-CM楽曲の歌唱を担当するハーゲンダッツが8月10日に開催したイベント〈Häagen-Dazs Presents TOROKE LIVE〉に出演。同イベントはSPACE SHOWER TV公式YouTubeチャンネルにて8月31日(木)23:59までアーカイブ配信されているので、ぜひこちらもお見逃しなく。さらに、8月20日(日)には〈SUMMER SONIC 2023〉への出演も控えており、今後の活躍にも期待が高まります。
[コメント]近年、色んな役割を人間に変わってAIが担い、
逆に「人間にしかできないものとは何か。」
その重要さが問われる時代になったと思います。「ENCORE」はそのうちの1つである、愛について描いた曲になります。愛はアンコールみたいに求められて返すものじゃなく、必然的に感じてしまうものであることを伝えたくてタイトルは「ENCORE」にしました。この曲を聴いて、その尊さに改めて気づいてもらえたら嬉しいです。――ao「4ever」に続いて監督させていただけて大変光栄です。
「ENCORE」も本当に素晴らしい楽曲で、この曲の世界観を崩さず楽曲のメッセージを伝えるには、10年、20年後に観ても色褪せないような、普遍的な美しさを映すのが1番だろうと思い制作させていただきました。
愛の形がたくさんあるように、MVを観た人がそれぞれ、自己愛を想像したり、他者への無償の愛にも感じたり、他にも色々な解釈ができるようなイメージで構成しています。
aoさんの魅力的な表情と佇まい、原田瑚子さんの素敵な演技を、素晴らしいクルーのおかげで美しく撮影することができました。何度でも再生していただけたら嬉しいです。――仲原達彦