ビーディ・アイは、昨年暮れにTV・オン・ザ・レディオのマルチ・プレイヤー、デイヴ・シーテックをプロデューサーに迎え、アルバムのレコーディングをスタート。そのニュースが発表されるや、英『NME』誌の2013年第1号「今年聴くべきアルバム」特集でリアムが堂々の表紙を飾るなど注目度は高まる一方! すでに、アルバムからのストリート・シングル「Flick of the Finger」がイメージ・ビデオと共にYouTubeで公開されており、ファンの間で大きな話題となっています。
「今回は、デイヴ・シーテックと仕事したことが、俺たちに新しい世界を開いてくれた。ヤツは文句なしに、今までで最高のプロデューサーだね。なんたってアウトロー体質で、何事にも動じないし、決まりごとってものもない。曲作り中も新しい発見があって、まさにメンバー全員で一丸となって作り上げたんだ。頭もすっきりしてるし、90年代のようなくだらないことも全く含まれていない。ビーディ・アイにとって本当にスペシャルな作品になってるよ」(リアム・ギャラガー)、「トリッピーなアルバムさ! それぞれの曲にパワーが漲っていて、みんなで心から楽しめた。このアルバムは“ロック・バンド”をそのまま楽器で鳴らしたものになっているけれど、通常とは違う。リアムのヴォーカルはとんでもなくて、ただマイクを渡しただけで“レコードがもう出来てる!”というような感じなんだ。他に何もする必要がないんだよ」(デイヴ・シーテック)と、寄せられたコメントからも、アルバムへの自信を伺わせるビーディ・アイ。今回発表された最新バンド写真は5人編成となっており、これにより、兼ねてから噂されていた、カサビアンのサポート・メンバーとしてサイド・ギターを担当していたジェイ・メーラーの参加が正式発表される形に(ビーディ・アイではベースを担当、サポート・メンバーとなります)。〈SUMMER SONIC 2013〉は、この編成での来日となる模様。