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デイヴ・マクマレイ、ドン・ウォズとの来日で話題を呼んだサックス奏者がブルーノートから新作を発表

デイヴ・マクマレイ   2025/10/22 12:41掲載
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デイヴ・マクマレイ、ドン・ウォズとの来日で話題を呼んだサックス奏者がブルーノートから新作を発表
 9月末に開催された〈Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2025〉にドン・ウォズ&パン・デトロイト・アンサンブルのメンバーとして出演したサックス奏者、デイヴ・マクマレイ(Dave McMurray)が、ブルーノートから4作目となる新作『I LOVE LIFE even when I’m hurting』を11月14日(金)に発表します。ソウル・シンガーのKemが参加する先行シングル「We Got By」のミュージック・ビデオが公開されています。

 新作は、マクマレイの不屈の精神を表現しつつ、故郷デトロイトへの愛、そして多くのミュージシャンたちへの賛歌となっています。印象的なアルバム・タイトル「たとえ苦しい時でも、私は人生を愛している」は、病に蝕まれながら孤独に亡くなった友人に想いを馳せながら思いついたもの。プロデュースはマクマレイとドン・ウォズが共同で手がけ、レコーディングにはルイス・レストやウェイン・ジェラードなどデトロイトのミュージシャンが参加しました。

 マクマレイは新作について「このアルバムは本当に素晴らしいプロジェクトだった。参加してくれた全員が、私が心から愛する仲間たちだったからね」とコメント。アル・ジャロウの名曲をカヴァーした先行シングルについては「私はアル・ジャロウに大きな影響を受けていて、彼のデビュー作をずっと聴いていたんだ。Kemの歌手としての成長を見守りながら、この曲をプレイする時は彼に歌ってもらいたいとずっと思っていたんだよ」と語っています。


Photo by Joe Vaughn

デイヴ・マクマレイ『I LOVE LIFE even when I’m hurting』
davemcmurray.lnk.to/ILOVELIFE
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