アメリカから日本へ渡り活動する新進気鋭のサックス奏者、デイビット・ネグレテ（David Negrete）のデビュー・アルバム『Tribe of D』（APLS-1603 2,500円 + 税）が2016年1月13日（水）にリリースされます。

　デイビッド・ネグレテは、1984年、米カルフォルニア・サンディエゴ出身。バークリー音楽大学を卒業後、ニューヨークで活動を開始。2011年より日本へ活動の拠点を移し、都内ジャズ・クラブを中心に演奏活動を続け、自身のバンドで披露されるクオリティの高い楽曲と演奏力で、音楽ファンのみならずミュージシャンからも注目を集めるサックス奏者です。

　デビュー作である『Tribe of D』には、先頃ソロ・アルバムをリリースした人気ピアニストの宮川 純やトランぺッターの中村恵介、柴田 亮、中林薫平のリズム・セクションなど、実力のある若手音楽家たちが集結。親しみやすいメロディ・ラインと、スピリチュアル・ジャズに通底するインプロヴィゼーション、そして現代的なグルーヴで構成され、今、世界中で進行している新しいジャズの動きにリンクする意欲的な内容です。躍動感溢れる瑞々しさは、まさに現在進行形のジャズ・アルバム。アメリカと日本のジャズ最前線の融合が楽しめそうです。