10月にグラミー賞を受賞した名盤
『Black Radio』の続編となる
『Black Radio2』のリリースを発表した
ロバート・グラスパー・エクスペリメント(Robert Glasper Experiment)。新たな快進撃の期待が高まるなか、先頭を切ってベーシストの
デリック・ホッジ(Derrick Hodge)の初リーダー・アルバム
『リヴ・トゥデイ』(TOCJ-95102 税込2,548円)が8月14日にリリースされます。
ホッジは1979年、米フィラデルフィア出身。7歳から学校のオーケストラでベースを始め、高校でバークリー・アンサンブル・コンペティションのソリスト賞を受賞。大学卒業後は
マルグリュー・ミラーや
テレンス・ブランチャードらの作品に参加しジャズ・ミュージシャンとしてキャリアを積み、
ジル・スコット、
ミュージック・ソウルチャイルド、
マックスウェル、
モス・デフらソウル / ヒップホップのアーティストとも共演。2013年、ロバート・グラスパー・エクスペリメントのバンド・メンバーとしてグラミー賞受賞と、現代ブラック・ミュージック・シーンを支える最重要ベーシスト / プロデューサーです。
そのホッジが、ここ最近ジャズとR&B / ヒップホップをクロスオーバーさせた意欲作を数多く世に送り出しているBlue Note Recordsからソロ・デビュー・アルバム『リヴ・トゥデイ』をリリースします。
ゲストには、ラッパーの
コモン、シンガー / ギタリストのアラン・ハンプトン、ロバート・グラスパー、
ケーシー・ベンジャミン、
クリス・デイヴ、マーク・コレンバーグ、そしてキーボーディストの
ジェイムス・ポイザー、
アーロン・パークス、サックスの
マーカス・ストリックランド、トランペットのキーヨン・ハロルド、アメリカン・ストリング・カルテットなどが参加。
モダン・ジャズ、ヒップホップ、R&B、ゴスペル、アコースティック・フォークなどジャンルを越え、全曲ホッジによるオリジナル曲で、プロデューサー、コンポーザーとしても高く評価されている彼の多彩な一面が表現された、新世代から生まれたまさにNYジャズの最先端。必聴です!