始動2年目を迎えた
エルスウェア紀行が、デジタル・シングル「少し泣く」を10月27日(水)に配信リリースしています。
“エルスウェア紀行”としての新たなスタートから2年目を迎えたタイミングで制作された最新シングル「少し泣く」は、“新しい時間の捉え方”をテーマに後悔との決別を描いています。サウンド面では、シティ・ポップをベースにフュージョンなどの要素がプログレッシブに落とし込まれ、凛とした歌が真っ直ぐに響く音に仕上がっています。
本作は、ベースに
KIRINJIなどの活動やサポートで知られる
千ヶ崎学、ギターに元
RAMMELLSの
真田徹、エンジニアに
back numberや
FIVE NEW OLDなどを手がける渡辺敏広を迎えて制作され、エルスウェア紀行の新たな魅力を示す1曲になっています。
また、ジャケットは、コラージュ・アーティストのyama_collageが手掛けています。
なお、エルスウェア紀行は、11月23日(火・祝)に東京・LOFT HEAVENにてワンマン・ライヴ〈単独公演2021『ひかりの国』〉を開催します。詳細についてはオフィシャル・サイトをご確認ください。
[コメント]「間に合うさ」が説得力を持って響く曲にしたくて作った曲です。時間が過去から一方向に進むのではなくて、離散的にそこにただ在るものなら?という捉え方をエルスウェア紀行なりの解釈で提示させていただきました。
ごく個人的なそれぞれの後悔とか記憶や悲しみは、本当は自分だけの友だちかもしれないけど、そんなにやさしくない瞬間、たまらない瞬間もあって。そんな時に一緒にいられる曲になったらうれしいです。
サウンド面でも新しいエルスウェア紀行の真ん中を形にできたと思っています。
昔よく通った店があった駐車場から100万年前のベガが浮かぶ銀河までの景色を散歩するように、どこでもない、新しくて懐かしいサウンドをぜひ受け取ってください。よろしくお願いします!――ヒナタミユ今作は“歌を伝える”事に重きを置きながらサウンドの実験的な挑戦にもかなりこだわりました。
静と動、さみしさとはげしさ、いとしさとせつなさとここ一番の強さが混ざり合った旋律を切れ味たっぷりに収録しております。
是非ジャキジャキエルスウェアサウンドに心を踊らせながら少し泣いてみてください。まだ間に合います。――トヨシ