秦 基博が書き下ろした新曲「在る(ある)」が、2020年4月3日(金)より全国公開される
重松 清(『とんび』『流星ワゴン』など)原作の映画「ステップ」の主題歌に決定しました。
映像化のオファーが絶えない中、連載終了から約10年の時を経て映画化された本作は、“妻が先立ってから1年、再出発を決意した主人公とその娘が、彼らを取り巻く人たちとの交流の中で成長していく姿”を描いた感動作。亡き妻を想い続け、不器用ながらも一歩一歩、ゆっくりと歩んでいく“のこされた人”の10年間の足跡は、誰もが心の奥底にある“家族”や“命”に関する経験を刺激し、共感を呼び、胸を打ちます。
キャストは主人公の健一役に
山田孝之、ほか、
國村 隼、
余貴美子、
広末涼子、
伊藤沙莉、
川栄李奈と豪華俳優陣が集結。監督は『
虹色デイズ』『
笑う招き猫』『
大人ドロップ』などを手がけた
飯塚 健が担当しています。
制作陣の熱烈なオファーを快諾したという秦は、本作を鑑賞したうえで作詞作曲を手掛けた主題歌「在る」について、「誰か“が”いたこと。誰か“と”いたこと。その人が、自分が、存在するということ。その意味を考えながら作った曲です」とコメント。また、飯塚監督は「映画を観終えて、初めて聴く歌声。秦さん以外には考えられませんでした。二時間の旅を締めくくるに相応しい歌を書いて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せています。
なお、「在る」は映画公開に先駆け12月4日(水)より先行配信され、12月11日(水)発売のアルバム『コペルニクス』(
初回限定盤 CD + DVD UMCA-19061 4,500円 + 税 /
通常盤 CD UMCA-10072 3,000円 + 税)に収録されます。
[コメント]誰か“が”いたこと。誰か“と”いたこと。
その人が、自分が、存在するということ。
その意味を考えながら作った曲です。
映画と共に、この楽曲が皆さんに届けば幸いです。――秦 基博映画を観終えて、初めて聴く歌声。秦さん以外には考えられませんでした。頂いたデモは、映画のカットを一つ一つ、隅々まですくい取って書かれたものでした。無理に進まなくてもいいんだ。ゆっくりでいいんだ。止まってしまった時間を肯定してくれる、背中にそっと寄り添ってくれる歌でした。二時間の旅を締めくくるに相応しい歌を書いて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。――飯塚 健監督