指揮者
ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)の没後25年を機に、今年3月より実施された史上初の人気曲投票「あなたが選ぶカラヤン・ベスト・レコーディング」。その結果がオフィシャル・サイト(
www.universal-music.co.jp/classics/karajan2014)で公開に。81年間の生涯で合計540曲もの録音をしたカラヤン、日本のファンによって1位に選ばれたのは「ベートーヴェン:交響曲 第9番《合唱》」でした。
なお、この人気投票の結果を元に編集されたベスト・アルバム
『THIS IS KARAJAN』はカラヤンの命日である7月16日(水)に発売。本作に収録された《合唱》は、投票で最も人気のあった1962年のベルリン・フィルでの演奏、カラヤンの3回目の録音となります。
また、6月25日(水)には
『R.シュトラウス生誕150年記念《カラヤン、R.シュトラウス名盤》』シリーズ(6タイトル)が発売。これは、カラヤンが最も得意とした作曲家のひとり、R.シュトラウスの生誕150年を記念して、カラヤンによるR.シュトラウスの名演奏6タイトルをSA-CD化したもの。
日本からドイツのエミール・ベルリナー・スタジオにDSDマスタリングを依頼、オリジナル・アナログ・マスターから丁寧にリマスタリングされた非圧縮2chステレオ音源を、SA-CD〜SHM仕様のディスクに収録。大規模なオーケストラ作品を得意としたカラヤンならではのダイナミックな演奏が、瑞々しいサウンドで見事に甦っています。同日には映像作品16タイトルをプライスダウンした「カラヤンDVD名盤選」も発売されていますので、お忘れなく。