Hilcrhymeの全国ツアー<MESSAGE TOUR 2011>ファイナル公演が6月13日(月)、東京・TOKYO DOME CITY HALL(旧名称:JCBホール)にて行なわれました!
東日本大震災の影響により、2ヵ月半ほど延期されたこのライヴ。当日は約3,000人のファンが集結! オープニングではステージ上段からTOCが飛び出して登場、ドラマの主題歌としてヒットした「ルーズリーフ」など、のっけからテンションを上げるナンバーで客席を盛り上げました!
「My Place」では、会場から自然と大きな「お帰り!!」という掛け声が起こり、その声にTOCも「東京、ただいま!!」とレスポンス。このツアーではタイトルとなった“MESSAGE TOUR”にちなみ、ライヴに訪れたファンから実際に「MESSAGE」を募集しHilcrhymeがステージ上で読み上げるコーナーも実施。
さらに、ツアー・ファイナルということで、TOCが「ステージを私物化するのは好きじゃないんだけど、3分だけ時間を下さい」と語り、ツアーを支えてくれた、たくさんのスタッフに対する感謝の「MESSAGE」を伝える。
また、ツアーで訪れた全国22ヵ所全ての会場で、“オーディエンスと直接対話をしよう”という試みも実施。横浜から足を運んだというカップルに、デビュー曲「純也と真菜実」の一節を名前の部分をカップルの名前に変えてプレゼントするという嬉しいサプライズも!
この日のライヴでは、「大丈夫」「トラヴェルマシン」を含む計22曲を熱唱したHilcrhyme。切なさ溢れるバラードから、会場全体がジャンプで揺れるようなアッパー・チューン、ツアーの最中に書き上げたという「春夏秋冬」のアフター・ストーリーを披露するなど(!)、最後までオーディエンスを魅了しました。
アンコールでは、6月22日に着うたフル(R)配信がスタートする“「人は独り」だからこそ側にいる人を大切に思う”と綴った新曲「no one」が披露され、Hilcrhymeらしい壮大なバラード・ナンバーが会場を包み込みました。TOCは「まだ全然終わりたくないって気持ちがすごくあるツアーです。大震災があって、本当に中止になるかと思ったけど、こうやって今日を迎えられたのは、チケットを持って来てくれたみんなと、スタッフのお陰です」とコメント、長い間客席に向かって深々と頭を下げていました。