名門デッカより世界デビューを果たしたダッチ・ジャズ・ムーヴメントの雄、“ミスター・ジェントル・ヴォイス”こと
ウーター・ヘメル(Wouter Hamel)が、10月28日(金)にアルバム『リトル・トーチ』(Little Torch)をデジタル・リリースしています。
本作は、2019年の前作『
ボーイズタウン』(BOYSTOWN)に続く通算7作目となるスタジオ・アルバム。オランダのプロデューサー / シンガー・ソングライターのリリアン・ハック(Lilian Hak)をフィーチャーした、ボサ・ノヴァ〜オーガニックなタッチの先行配信シングル「ラッキー・ストリーク」(Lucky Streak)をはじめ、クラシック調な楽曲など作品全体的にレイドバック&チルな雰囲気がウーター・ヘメルの新たな一面を魅せた作品となっています。また、楽曲のコラボレーションや来日公演サポートなどさまざまな場面で共演を果たしてきた盟友の
関口シンゴ(
Ovall)との共作「ジャイアント・ドリーム」(Giant Dream)も収められています。
ウーター・ヘメルは、「ニュー・アルバムが発売されることになり、とても嬉しく思っています。今回のアルバムは作曲、レコーディングと、とても楽しく進行できました。アルバムにも参加してもらったリリアン・ハックと私は、恋愛に関する曲や魔法の呪文について歌った曲まで、幅広い曲を作り上げました。夢のようなジャジィなワンダーランドといった作品になったと思います」と語っています。