ブラジルの女性シンガー・ソングライター、
アナ・フランゴ・エレトリコ(Ana Frango Eletrico)が、10月20日(金)に3rdアルバム『Me Chama de Gato que Eu Sou Sua』を配信リリースしています。
本作『Me Chama de Gato que Eu Sou Sua』は、1stシングルとして公開された「Electric Fish」に次ぐキラー・チューンともいえる、ファンクを取り入れたR&B「Dela」や、オート・チューンも印象的なアート・ポップ「Dr. Sabe Tudo」、
アルトゥール・ヴェロカイを彷彿とさせるストリングスを配したシネマティックな歌モノ「Nuvem Vermelha」といった過去のブラジル音楽をリファレンスとしたものはもちろん、
マック・デマルコを参照したという「CoisaMaluca」、
ステレオラブにインスパイアされた「Let's Go Before Again」など10曲を収録。無数のリファレンスを類まれなるポップ・センスで自身の音楽へと昇華する、サブスク・ネイティヴ世代ならではの作品に仕上がっています。
ディストリビューションは、ブラジルがRisco、日本はThink!Records(Diskunion)、アメリカ / ヨーロッパなどそれ以外の地域はMr.Bongoが担当。日本では10月25日(水)にCDが、11月1日(水)にはレコードも発売予定です。
ブラジル音楽ファンはもちろん、インディ / オルタナティヴ方面からも注目を集めており、本作のワールドワイド・リリースによって世界的なブレイクも期待されています。
[コメント]さまざまな時代のありとあらゆる音楽を参照しています。
70'sのドラムに 80's風な加工を施したもの。異なる処理を施した、異なる数十年のリファレンス。オーガニック・サウンドの限界を試し、過去に戻り、それを乗り越える!そうしてできたのがこの作品です。――アナ・フランゴ・エレトリコ