東京・吉祥寺を中心に活動する4人組ロック・バンドの
グソクムズが、6月25日(水)より「hand」と「手のひら」の2曲を配信リリースします。
「hand」は7月公開の映画『はらむひとびと』の主題歌として書き下ろしたことを既に発表していましたが、新曲「手のひら」も同映画の挿入歌となることが明らかに。映画公開を前に2曲同時の配信リリースが決定しました。
映画『はらむひとびと』は、グソクムズの楽曲「君の隣」「離れていたって」のミュージック・ビデオを手掛けた中嶋駿介が、初めて長編映画監督を務めた作品。新曲「hand」はベースの堀部祐介がこの映画のために書き下ろし、人の痛みや悲しみを包み込むような手、人との繋がりを感じられるような温もりを持つ手、といったメッセージをタイトルや歌詞に込めた、あたたかく優しいバラード・ソングに仕上がっています。
堀部は「本当の痛みは、その当事者にしか分からない。だけど、想像することは出来る。想像して抱きしめることは出来る。想像して共に立ち上がることは出来る。そんなことを思いながらこの曲を書きました。この作品が、誰かの抱える痛みについて考えるきっかけになればいいと思います。そして、痛みを抱える誰かをそっとあたためられる作品になればいいと思います」と楽曲への想いを語っています。
また、7月12日(土)には「公開記念特別舞台挨拶上映(マスコミ入り)」にグソクムズのメンバーが登壇することも決定。映画への楽曲書き下ろしは初めてのこととなりますが、主題歌・挿入歌の2曲を務めた重要な存在として、キャストやスタッフとともに舞台挨拶を行なう予定です。
「hand」が使用された映画『はらむひとびと』の本予告映像が公開され、楽曲の一部が公開されていましたが、フル尺での解禁は6月25日の配信が初となります。
©はらむひとびとパートナーズ