シン・リジィのカタログ作品が紙ジャケット仕様で8月29日(金)に全世界同時発売となります(日本では再発売)。第1弾はデッカ・レーベル時代の3タイトル。
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シン・リジィ』は、アイルランドで結成されたシン・リジィが、ロンドンに拠点を移して制作したデビュー作(1971年発表)。1週間足らずで録音されたにもかかわらず、有名DJや批評家から絶賛を受けました。アルバム未収録のシングル曲「農夫」や、同年発表のEP『ニュー・デイ』の全曲など9トラックを併録。
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ブルー・オーファン』は2ndアルバムにして、前作以上に多彩な楽曲を含み、
フィル・ライノット(b,vo)の作曲能力の進化が感じられる秀作(1972年発表)。全英トップ10入りしたシングル「ウィスキー・イン・ザ・ジャー」など関連音源9トラックを併録。
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西洋無頼』は、
エリック・ベル(g)を含む3人体制での最終作となった3rdアルバム(1973年発表)。ライヴの定番曲となった「ザ・ロッカー」を筆頭としてヴァラエティに富んだ楽曲が並ぶ本作は、初期シン・リジィの集大成といえる傑作です。同時期のシングルAB面曲7トラックをボーナスとして併録。