ジャパニーズ・エレクトロニカ・ゴッドマザー、
Coppé(コッペ)は、1995年、米アリゾナにて自身のレーベル「Mango + Sweetrice」を立ち上げ、Coppéとして音楽活動をスタートしてから今年で30周年を迎えます。これを記念し、11月28日(金)に30周年記念アルバム『30rpm - i wish i had a brain -』をリリース。あわせて、同日、
ミックスマスター・モリスらをゲストに迎えたリリース・パーティーが東京・青山BAROOMにて開催されることが決定しました。
これまでに
オービタル、
ルーク・ヴァイバート、ニカコイ、
プラッド、
ケトル、
アトムTM、
DJ Q-bertなど、世界各地のさまざまなジャンルのアーティストとコラボレーションを重ね、独自の宇宙的ヴィジョンで活動を続けてきたCoppé。彼女の主宰レーベル〈Mango + Sweetrice〉設立30周年を記念するアルバム『30rpm - i wish i had a brain -』には、ルーク・ヴァイバートやニカコイ、プラッドのほか、ニカコイの息子Luna9、モジュラーシンセ界を牽引する
HATAKEN、共演作『
(Un-)tweaked.』をリリースした天才ピアニストの
ジェイコブ・コーラーらおなじみのアーティストたちに加え、多数の新たなコラボレーターたちも参加。
ダブ、トリップホップ、エレクトロニカはもちろん、アンビエントからドドイツまで――その振り幅の広さに驚かされる、唯一無二のサウンド宇宙が広がる、Coppéにしか創り出せない、異次元の音楽世界が詰め込まれています。また、2024年にイギリスで開催された〈Cassette Week UK〉で初披露され、話題を呼んだ楽曲「It’s you!」も収録されます。
アートワークは前作と同様に、イギリスの伝説的デザイン集団“The Designers Republic”が担当。マスタリングは、
ジョン・ゾーンのレーベル作品をはじめ、
ローリー・アンダーソンや
ロイ・ハーグローヴなども手がけ、グラミー賞も受賞している名エンジニアのMarc Urselliが前作に続いて参加しています。CD、レコード、カセット、デジタルの4形態でリリース。なお、各フォーマットごとに一部収録曲が異なり、カセットのみ「Cassette Week」商品として先行発売されます。
また、11月28日のリリース・パーティーは、豪華バンド編成によるスペシャル・ライヴ。今年のフジロックのステージでもCoppéとデュオで共演したHATAKENをはじめ、無数のOP-1を自在に操るSteeezo、ピアニストのKevin、ダブルベースのMark、ギターのHiroが集結。さらに、光を操る集団“Brightone by Quasar”によるライティングも加わり、視覚と音響が融合した唯一無二のライヴ体験となります。
さらに、アニバーサリーを彩る豪華DJ陣として、アンビエントとチルアウトの伝道師“ミックスマスター・モリス”、AI×音楽のフロントランナー“Nao Tokui(Qosmo / Neutone)”ら盟友たちが、ヴァイナル・オンリーのDJセットで30周年を祝います。