ニーナ・シュテンメ 2007/06/27掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
スウェーデン出身のソプラノ歌手、
ニーナ・シュテンメがEMIクラシックスとの専属契約後、初となるアルバムをリリースに。
R.シュトラウスの作品を取り上げた
『R.シュトラウス:4つの最後の歌』(写真・TOCE-55991 税込\2,800)は、8月8日の発売予定です。今作は、
アントニオ・パッパーノの指揮のもと、
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団とともに収録。「サロメ」「カプリッチョ」「4つの最後の歌」を披露しています。エレガントな歌声でどのようにシュトラウスに挑んでいるのか、ご注目を。
なお、彼女は9月に決定しているチューリッヒ歌劇場の来日公演に同行。これもシュトラウスの「ばらの騎士」に出演することになっています(詳細はチューリッヒ歌劇場の
公式HPでご確認を)。ちなみにこのアルバムと同日には、チューリッヒ歌劇場のDVD2作もリリースに。
『モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」』(TOBW-3590 税込\4,800)とともに、来日公演の演目である
『R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」全曲』(TOBW-3588〜9 税込\6,000)も発売されます。このDVDにもシュテンメのパフォーマンスが収録されていますので、来日の予習にどうぞ。