ファンでも全曲覚えている人は少ないであろう膨大なリリース量、エコロジカル&アナーキーな姿勢で世界中のハードコア・ファンの尊敬を集めるベルギーの自称“ミンチコア”、グラインドコア・バンドの
AGATHOCLES。昨年よりベースを担当していたTony Schepkens(元PERMANENT DEATH)が8月1日、亡くなっていたことが明らかに。死亡の理由は明らかにされていません。
2006年の
『Mincer』(写真)に続く最新フル・アルバム『Grind Is Protest』のレコーディングが完了し、Displeased recordsよりのリリースを待つばかりだったAGATHOCLES。その矢先の悲報で、最新作がTonyの遺作となってしまいました。残念でなりません。ご冥福をお祈り致します。