ワンダー・スタッフ 2009/04/20掲載(Last Update:09/05/01 11:14)
フィドルやマンドリンを全面的にフィーチャーしたトラッド色濃いアルバム『ネヴァー・ラヴド・エルヴィス』などで80年代後半に一世を風靡した、英バーミンガム出身バンド、
ワンダースタッフ。94年の解散以来、11年ぶりのリリースとなった『Escape From Rubbish Island』で2004年に復活した彼らが、5月27日、1stアルバム『グルーヴ・マシーン』(写真)の20周年記念盤
『ザ・エイト・レッグド・グルーヴ・マシーン-20周年記念エディション-』をリリースします! (
英国盤は5月18日発売)
本作は、ポップでストレートなブリティッシュ・ロックを鳴らす名盤
『グルーヴ・マシーン』収録曲に加え、シングル曲など全21曲を新たに録音し直した再レコーディング盤で、日本盤には4曲のボーナス・トラックが収録され、解説・歌詞・対訳が付きます。現在は結成メンバーのマイルス・ハント(vo、g)とマルク・トゥリース(g、vo)に、マーク・マッカシー(b)とアンドレス・カル(ds)、ヴァイオリニストのエリカ・ノッカルスが加入した編成で、今回の再レコーディングはこの新ラインナップによる、“21世紀版『グルーヴ・マシーン』”として、新たなるワンダー・スタッフの幕開けを飾る作品になっています。
そんな彼らは6月に行なわれるグラストンベリー・フェスティバルにヘッドライナー出演が決定。さらに彼らのオフィシャル・WEBサイトでは、現在5月から11月までのツアー日程が掲載されていますが、なんと9月10日には東京・LIQUIDROOMでの、18年ぶりとなる来日公演も決定した模様。しかも『グルーヴ・マシーン』を全曲演奏するとのことです! 91年の初来日を体験できたファンはもちろん、94年の来日キャンセルに涙をのんだ方も必見です!