新川莉子のソロ・プロジェクト“
ゆうさり”が、綿貫雪との共同制作による初のリミックス作品「朝の清冽(電子)」をデジタル・リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。
ゆうさりのミニ・アルバム『ほとり』に収録されていた「朝の清冽」は、冬の朝を想起させる質感と歌詞に、ガットギターと歌声が訥々と連なる美しさが印象的な一曲となっていました。
今回のリミックスでは、それらのオーディオが自由自在に切り刻まれ、綿貫雪による多面的かつ鋭く攻撃的でキャッチーなトラックに仕上がっています。新川によるオートチューンを駆使したヴォーカリゼーションは、ライヴで度々披露されていたものの音源化は初。これを機に彼女の歌のもつ新たな魅力に注目してほしいところです。
先日リリースされた綿貫雪のニュー・アルバム、昨年末にリリースされた、ゆうさり(合奏)としてのバンド編成で録音されたフル・アルバムもあわせてチェックしてください。
[コメント]雪国のリリースパーティに誘ってもらった時、面白いことがしたくて綿貫雪にトラックを作ってもらい、椿三期にドラムを叩かせ、私が歌うという、ゆうさり(電子)を発足しました。
その時制作したトラックを元に、綿貫に魔改造を施してもらい、朝の清冽(電子)ができあがりました。
冬の朝に捧げた曲が夏の夜にテンポを上げて走り回っています。笑ってください!――ゆうさり