ジャズ大国として知られるポーランドから、20〜30代のアーティストを中心とした9組が9月に来日。大阪・関西万博会場などで公演を行なう「Jazz From Poland In Japan|2025」が開催されます。
来日するのは、ヒップホップ、エレクトロニカ、ソウルが好きなメンバーからなり、ポーランドのジャズ・シーンに革命をもたらしたと言われる2011年結成のエアブス、ヨーロッパのR&B / ネオソウル・シーンを代表する一人で20年以上のキャリアを誇るヴォーカリスト / 作曲家のパウリナ・プシビシュ、サックス奏者 / 作曲家のクバ・ヴィエンツェクを中心に即興的なエレクトロニック・ミュージックを聞かせる4人組の“hoshii”、ECMからアルバムを発表するマチェイ・オバラ・カルテット、ポーランドの音楽賞「フレデリック賞」ほか多くの受賞歴を持つアガ・デルラク・トリオ、ポーランド出身のヴォーカリスト / ヴァイオリニスト / 作曲家 / プロデューサーであるカロリナ・ベイムチクとウクライナ出身のヴォーカリスト / ピアニスト / 作曲家 / プロデューサーであるダナ・ヴィンニツカからなるデュオ“
バブーシュキ”、ヴァイオリニストのトマシュ・ヒワ率いるジャズとプログレッシブ・ロック / 民族音楽、そして即興演奏を融合させるトマシュ・ヒワ・クインテット、トランペット奏者のカタジナ・ピェトシコとアルトサックス奏者のマチェイ・コンジェラの室内楽的デュオ“サブ・シレント”、この〈Jazz From Poland In Japan|2025〉のために組曲を書き下ろし、全来日アーティストとともに世界初演するニコラ・コウォジェイチク。マチェイ・オバラ・カルテットのピアニストでもあるドミニク・ヴァニャの単独公演もあります。
公演は、9月4日(木)から10日(水)まで、大阪・関西万博のポーランド館と大阪府内各所で開催。また、9月11日(木)から9月13日(土)までの3日間、東京都内でも開催されます。公演はすべて入場無料(万博公演は入場チケットが必要です)・要事前予約。詳細はイベントのオフィシャル・サイトをご覧ください。