西原理恵子の原作をもとに、
深津絵里、
大後寿々花、
森迫永依ら豪華キャストが集い映画化された『女の子ものがたり』(8月29日より全国公開)。公開に先駆け、8月17日にTOKYO FM HALLでは、主題歌の『タオ』を担当した、
Every Little Thingの
持田香織、
おおはた雄一が登壇し、女性限定のスペシャル・ライヴ付き試写会が行なわれました。
TOKYO FMで女性限定で鑑賞希望者を募集、6,000名もの応募者の中から300名を招待し行われたこのイベント。映画の上映前には、持田香織とおおはた雄一が登壇し、映画主題歌の「タオ」を披露。映画と同様の温かく優しい歌声に、会場も温かい空気に包まれました。
なお、会場には、映画の中で幸せの象徴として描かれているウサギも登場! 小さなウサギだけではなく、体長70cm、体重7.2kgにもなる世界最大の大型ウサギ“フレミッシュジャイアント”も登場し、会場からは「可愛い!」「大きい!」という声が上がりました!
<イベントでの持田香織/おおはた雄一のコメント>
Q:今回の映画主題歌『タオ』にはどんな意味があるのでしょうか?
「人の生きる道のりを、中国の言葉では“タオ”というそうなのですが、映画を観た時に、“道”がテーマの映画だと思いました。また、今回の曲は私とおおはたさん、そしてクラムボンの原田郁子さんの3人で作ったのですが、私たちが共作することも1つの道のようだなと思ったので、“タオ”と名付けました」(持田香織)
Q:おおはたさんは「タオ」を作る際、どんなことを意識して作られましたか?
「僕の曲は、わりと沈んだ雰囲気のものが多いんですけど、今回は女の子のキラキラした部分を出せればと思って作りました」(おおはた雄一)
Q:完成した映画をご覧になっていかがでしたか?
「その時その時の感情を確かめるように海を眺めるシーンが何度か登場するのがとても印象的でした。"青春"という言葉は、男の子のもののような気がしていましたが、『女の子ものがたり』を見て、女の子たちにも青春があるんだなと思いました。青い空や緑の原っぱなどがとてもきれいで、大好きな世界観でした」 (持田香織)
「かつて男の子だった僕らにも通じるものがある作品だと思いました。見ていて青春を思い出しました」 (おおはた雄一)
※8月29日(土)渋谷シネクイント、シネカノン有楽町2丁目、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
■『女の子ものがたり』
脚本・監督:森岡利行(『子猫の涙』)
出演者:深津絵里、大後寿々花、森迫永依、福士誠治、波瑠、高山侑子
原作:西原理恵子 『女の子ものがたり』(小学館刊)
制作:STUDIO SWAN
配給:IMJエンタテインメント/エイベックス・エンタテインメント
(C)2009西原理恵子・小学館/「女の子ものがたり」製作委員会