昨年の12月27日(日)、
ふかわりょうが主催するイベント〈第3回フニオチコンテスト〉にて、1年間活動してきたCOSMETICSの卒業式が行なわれました。
ふかわりょうが作詞・作曲・プログラミングなど、完全プロデュースを手掛けたCOSMETICSは、去年の2009年12月に配信シングル「LOVE IS ALL」でデビュー。7月に行なわれたアップルストア渋谷での初ライヴには300人以上ものオーディエンスが集まり、入場規制がかかったほど。12月2日に待望の初CD『LOVE IS ALL』(タワーレコード限定)をリリースし、ネットでも大きな話題となっていました。
卒業式では「LOVE IS ALL」「tomorrow〜sayonara mix〜」の2曲を披露。ファンがサプライズで用意したサイリウムを片手に、会場にいたオーディエンス1,000人が最後のパフォーマンスを見守りました。
ライヴ終了後には、イベントに審査員として参加していた
清水ミチコ、
蛭子能収、
清春が、COSMETICSに花束を贈呈。COSMETICSはファンに対し「本当に1年間ありがとうございました」と涙ながらにコメントしました。
イベント終了後のインタビューでは、清春がふかわに対し「ライヴを観たが、
ROCKETMANの音楽はすごく良いし、COSMETICSが終わってしまうのはもったいない」と詰め寄る一幕も。COSMETICSの今後は一切明らかにされてはいないが、ROCKETMANとも親交のあるアーティスト、
FPMの田中知之は「この荒涼たるJ-POPシーンを、デパート一階の化粧品売り場の美容部員さんのように、COSMETICSの力でカラフルにポップに変身させてくださいませ! 隣の香水売り場に負けるな(笑)」と激励のコメントを寄せており、COSMETICSの今後の展開がますます気になるところ……。