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エフゲニー・キーシンの新作は初の弾き振りによるモーツァルト。共演はクレメラータ・バルティカ

エフゲニー・キーシン   2010/07/29 15:34掲載
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 巨匠ピアニストへの道を着々と歩んでいるエフゲニー・キーシン(Evgeny Kissin)のニュー・アルバム『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20&27番』(TOCE-90152 税込3,000円)が8月4日にリリースされます。

 80年代初期に天才児として国際デビューしたキーシンは成熟を重ね、現在39歳。驚異的なテクニックと非の打ち所のない音楽性は、聴衆も批評家をも魅惑し続けており、ワシントン・ポスト紙はキーシンを“世界的大アーティスト”と呼んでいます。

 今回の新作アルバムは、キーシン初のピアノ・ソロと指揮者を兼任した録音! 共演はクレメラータ・バルティカです。

 モーツァルトのピアノ協奏曲第20番は珍しく短調で書かれた作品で、ベートーヴェンが賞賛、自分の演奏会でも盛んに採り上げました。キーシンにとっては、10歳の協奏曲演奏会デビューの際に弾き込んだ曲目になります。

 一方の第27番は、モーツァルトのピアノ協奏曲の最後の作品で円熟の極にあります。こちらはキーシンの初録音です。


※8月4日発売
エフゲニー・キーシン
『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20&27番』
(TOCE-90152 税込3,000円/HQCD仕様)

[収録曲]
モーツァルト
01. ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K466
02. ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K595

[演奏者]
エフゲニー・キーシン(p、指揮)
クレメラータ・バルティカ

[録音]
2008年6月17〜19日
ミュンヘン、ヘラクレスザール
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