グルーヴィンな“東京モータウン・サウンド”がキャッチコピーだった1980年代伝説のグループ、
ザ・スクーターズ。巨匠アートディレクターの
信藤三雄がリーダーであることでも知られています。
1982年に
『娘ごころはスクーターズ』でレコード・デビュー後、わずか2年の活動で解散したものの、今やクラブヒットの定番となっている83年のシングル「東京ディスコナイト」をはじめ、当時の音源をまとめたCD『コンプリート・コレクション』は驚異のロング・セールスを記録更新中です。
2012年7月、突如30年ぶりのオリジナル・アルバム
『女は何度も勝負する』をリリースし、話題騒然。本作には
橋本 淳 /
筒美京平コンビをはじめ、志磨遼平(
ドレスコーズ / ex-
毛皮のマリーズ)、
小西康陽らが楽曲を提供しています。
2012年10月に
キノコホテルと共演した復活ライヴに続いて、12月25日のクリスマスにライヴを開催。
ピチカート・ファイヴ時代からの長い関係を持つ小西康陽をDJに迎え、最高のパーティ・バンドとしてのステージをお届けします。総勢11名の大所帯で、それぞれが住んでいる地域も本業もバラバラのため、今回のステージで再結成スクーターズは一区切り終了するとのこと。次回はいつ集結するのか、まったくわからないだけに、または2度とないかもしれないだけに、見逃せない伝説のパーティーとなることでしょう。