さる2月5日(火)、映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の完成披露試写会が開催され、キャストの
柴咲コウ、
真木よう子、
寺島しのぶ、
染谷将太、
井浦 新、そして
御法川修監督が舞台挨拶を行ないました。
漫画やエッセイなど多岐にわたって活躍する益田ミリの人気漫画『すーちゃん』シリーズを原作に、映画化を果たした本作。――かつてのバイト仲間の3人が、それぞれの道を歩き、それぞれの悩みを抱え、よぎる不安と向き合い、それでも“ちょこっと”の幸せを見つけて、今を生きていく――。
完成披露試写イベントでは、映画の中に登場する“結婚”“友情”“選択”“仕事”“貯金”という5つのキーワードが書かれたカードに基づくトーク・コーナーが実施。柴咲コウは“結婚”と書かれたカードを引き当て、「フレキシブルな方がいいと思う。何歳までにというルールはないし、そういうルールを作りたくもない。イメージとしては(人生の)スタートでもゴールでもなく中間点で、パートナーができて二人の信頼関係ができて続いていく過程の中に置かれているポイント」と結婚観を語りました。
なお、本作の主題歌「あるがままに」を歌うのは、奄美大島在住で兼業アーティストとして活動を続ける二人組ユニット、
カサリンチュ。メンバーが映画の台本を読み“主人公である、現代に生きる女性に伝えたいこと”をテーマに書き下ろした楽曲に。ミュージック・ビデオは御法川監督自らが手がけており、映画に未使用のシーンまで含め、全ての映画の素材を全て改めて見直して、感情溢れる女優の表情を散りばめた見応えのある映像となっています。