今年、創刊45周年を迎えた「夕刊フジ」。同紙のキャッチ・コピーである“オレンジ色のニクい奴”にちなみ、中心購買層である40代以上の男女を“オレンジ世代”と命名、この世代に楽しんでもらえるようなクラシックの入門編的コンサート〈オレンジ世代応援コンサート〉を9月9日(火)、東京芸術劇場コンサートホールで開催します。
“入門編”といっても、指揮は
広上淳一(写真)、演奏は
新日本フィルハーモニー交響楽団、ピアノは
近藤嘉宏と、豪華メンバーが集う本公演。選曲は、広上淳一による「どこかで聴いたことのある曲で、しかも元気付けられるような曲を!」との言葉から、夕刊フジのスタッフとオーケストラのスタッフが膝を突き合わせながら進めたとか。第1部は、華やかな
モーツァルト「フィガロの結婚」序曲、
ベートーヴェン作曲でピアノが勇壮な「皇帝」。第2部では人気の高い「モルダウ」に、広上が実際に指揮を担当するNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』のテーマ曲と、豪華なセットリストが予定され、さらには読者のリクエスト投票(応募終了)で人気1位に輝いた
ラヴェルのボレロも加わります。
当日披露されるのは、これまで映画やドラマ、CMなどで数多く使われてきており、聴けば誰もがわかるスタンダード曲ばかり。そんなグレイテスト・ヒッツ・オブ・クラシックを一流のアーティストが奏でる、稀有な機会をお見逃しなく。